閉店する「そごう西神店」の後に大手商社『双日』が商業施設を設置予定。1階には「食品フロア」がオープンされるみたい

今年8月31日に閉店する、西神中央にある「そごう西神」の後に入る優先交渉権者が、大手商社の『双日株式会社』に決定しました。


神戸市西区糀台5-9-4

今年4月から、後継事業者の募集をスタートした「西神中央駅百貨店ビル」。現地見学や審査などを経て、今回優先交渉権者が選ばれました。

もうすぐ閉店の「そごう西神店」の後に入る事業者を募集してる

2020年4月15日

双日グループは、全国で複合商業施設を運営。関西では温浴施設などを併設するショッピングモールとして人気のある、滋賀県の「ピエリ守山」を手掛けています。

新施設は、地下2階~地上6階建ての約26,500平方メートル。1階にはこれまでと同じく、地域で需要の高い「食品フロア」をオープンする予定だそう。

今後は、コロナ禍での厳しい経済情勢に対応しつつ、顧客の声や既存テナントの希望などを聞きながら、店舗の構成を行っていく模様です。

ショッピングセンター「プレンティ西神中央」などとも隣接する場所なので、どのような面で周囲の商業施設との差別化を行っていくのか注目されそうです。

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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