
画像:明石市「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」資料より
明石市が計画していた、明石駅南側の「歩行者デッキ」延伸計画が断念となったみたいです。
明石市大明石町1-4

アスピア方面への延伸計画
画像:明石市議会総務常任委員会 資料より
明石市は「まちの活性化」と「都市の身の丈に合った再開発」を基本方針に、各線 明石駅南側を中心に再開発を進めています。
駅の南側は、先行して再開発された「アスピア明石」などとの「歩行者の回遊性が弱い」ことが課題だったんだそう。
これを解決するために歩行者デッキをアスピア側に延伸することを検討していました。
報道によれば明石市は、この歩行者デッキ延伸計画を断念したそうです。アスピアの施設側への接続が技術的に難しいと判断したからみたい。
また、アスピア北館の西側エレベーターホールへの接続は整備費用が高くなることから断念したんだそう。
もともとこのデッキ延伸計画は、明石公園の図書館跡地に計画している新使節の整備とセットで事業にする予定だったそうで、国の補助金を受けるためには代替案が必要になります。
代替案として、ラポール明石とアスピア明石を結ぶ歩道上に雨よけを設置したり、周辺の歩行者用空間を広げたりする方針みたいです。
歩行者デッキの延伸が実現すれば、明石駅~パピオスあかし~アスピア明石間で行き来しやすくなると期待していた人も多いのではないでしょうか。報道に対して市の担当者は「歩行者の利便性と回遊性を高め、さらなるにぎわいの向上を図りたい」とコメントしています。
◆関連リンク
・明石市 – 公式サイト









































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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