今まで分かってなかった「五色塚古墳」の「王」の調査をレーダーでやろうとしているみたいです。
神戸市垂水区五色山4
垂水区にある「五色塚古墳」は、全長194mあり兵庫県内で一番大きい「前方後円墳」です。
小学校の時に行ったことあるという人も多いんじゃないでしょうか。
4世紀後半に築造された「五色塚古墳」は、1921(大正10)年に兵庫県内で初めて国の史跡に指定され、1965(昭和40)年から10年かけて掘調査と復元整備が行われてます。
ただ、「王」を葬った場所については発掘調査が行われていないそうで、詳しいことはわかっていないみたい。
当時は倭国(日本)の中枢を担っていたヤマト王権と深い関わりを持ち、海陸の要衝である明石海峡周辺を支配した有力者であったと考えられているそうなので、どんな人だったのか気になりますね。
今回、電磁波を地中に送り地中内部が、どんな構造になっているのかを調べる「地中レーダ探査」という形で「王」が眠る埋葬施設の様子を探ろうとしているそう。
クラウドファンディングの募集目標金額は「300万円」で、「ふるさと納税」対象になっていて、すでに85%以上集まってます。
5万円以上の寄付をすると「地中レーダー探査作業」の見学会と五色塚古墳の「普段立ち入れない箇所」の見学会に招待してくれたりするそうです。※日時は指定
申し込み方法
ふるさとチョイスGCFから
寄付募集期間
2023年12月31日(日)まで
詳しい「寄付の流れ」がまとまったチラシはこちら。
歴史を紐解く動きとしては、新港町の「海軍操練所跡」とされる場所で発掘調査が行われてます。
古墳に遺跡に、来年はいろいろと「神戸で新発見」がある年になるといいですね。
復元なので、ホンモノ!
複製だとばかり思ってたんだよな~。
だってさ、遠足でお弁当食べたりしたんだよ?
まさかホンモノのお墓だなんて思いませんて〜!