阪神電車と近鉄が『阪神なんば線15周年企画』を実施するみたい。記念ロゴ掲出車両を約1年間運行

阪神電車と近鉄は、「阪神なんば線」開通と、阪神・近鉄の相互乗り入れから15周年を迎えることを記念して、さまざまな企画を実施するそうです。

阪神なんば線開業及び阪神・近鉄つながって15周年
第1弾 記念ロゴマーク掲出車両の運行

2024年3月20日（水・祝）～約1年間（予定）
阪神本線 など

2009年3月に開通した「阪神なんば線」は、これまでの西大阪線（尼崎～西九条間）と新たに結ばれた西九条～大阪難波間（3.8km）を総称する路線です。

阪神・近鉄の相互直通運転が実現し、三宮～近鉄奈良間を1本の列車で移動できるようになりました。

「15周年」を迎える今年はさまざまな企画を実施する予定。第1弾として、3月20日から阪神と近鉄の各路線で、記念ロゴマークを掲出した車両が運行されます。

阪神車両は、阪神本線、阪神なんば線、神戸高速線を中心に、相互直通運転している山陽電鉄線や近鉄線で運行します。

近鉄車両は、近鉄線と阪神線で運行予定です。

運行期間
2024年3月20日（水・祝）
※約1年間の運行を予定しています。

運行区間
阪神車両
阪神本線（大阪梅田～元町）／阪神なんば線（尼崎～大阪難波）／神戸高速線（元町～西代）／山陽電鉄線（西代～山陽姫路）／近鉄線（大阪難波～近鉄奈良）

近鉄車両
近鉄線（大阪難波～近鉄奈良）／阪神線（大阪難波～神戸三宮）
※車両運用の都合上、京都線・橿原線（京都～橿原神宮前）を運行することがあります。

編成数
阪神車両　1編成（6両・1000系車両）／近鉄車両　1編成（6両・5820系車両）

阪神車両では、こちらの「オリジナル記念副標」も掲出されるそうです。

掲出期間
2024年4月1日（月）～2025年3月19日（水）

掲出車両
全編成（5001形を除く）
※掲出期間、車両は予告なく変更する場合がございます。また、掲出期間においても別の副標を掲出することがあります。

阪神なんば線開通からもう15年経つんだ、と驚いた人も多いのではないでしょうか。15周年企画ではほかにも、企画乗車券・記念グッズ・特別な旅行商品の販売や共同でのウオーキングイベント、「鉄道の日」に合わせたイベントなどを実施するそうです。

◆関連リンク
・阪神電気鉄道 – 公式サイト
・近畿日本鉄道 – 公式サイト