ROKKO森の音ミュージアムで、日本における映画の始まりとされる、動く映像を見る装置『キネトスコープ』を体験できる企画展示が実施されています。
企画展示「キネトスコープ鑑賞体験」
2021年12月12日(日)まで
ROKKO森の音ミュージアム内 森の音ホール 3階 展示室
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
『キネトスコープ』とは、トーマス・エジソンが1891年に発明した、動く映像を見るための装置です。
現在のように大勢でスクリーンに映写される動画を見るのではなく、ひとりずつ個別に箱の中を覗いて鑑賞します。
そんな『キネトスコープ』は1896年に神戸で、日本で初めて「動く映像」が公開されたときに使用されていました。
ROKKO森の音ミュージアムには、その際に使用されていたものの「復元品」が所蔵されており、企画展示では実際に体験することができるみたいです。
『キネトスコープ』は国内ではほとんど現存しておらず、動かせる状態のものは確認されていないんだとか。
期間
2021年12月12日(日)まで
展示場所
ROKKO森の音ミュージアム内 森の音ホール 3階 展示室
体験時間
11:40~11:50/14:40~14:50
定員
各回10名
料金
無料 ※入館料/駐車料別途要
諸説ありますが、日本における「映画の始まり」と同じ体験ができる機会はあまりないんじゃないでしょうか。
時間や人数が限られているので、気になる人はお忘れなく。
◆関連リンク
・ROKKO森の音ミュージアム – 公式サイト
ふうか
基本どこへ行くのも徒歩で移動します。
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