今回は「神戸パン部」のパン活として、JR神戸駅から歩いて5分ほどのところにある『Boulangerie Anne(ブーランジェリー アン)』というパン屋さんをご紹介します。
Index
・国産小麦を使用した身体に優しいパンが魅力
・バターが口いっぱいに広がる!フレッシュバターのメロンパン
・ゴロゴロナッツとクランベリーの相性ばっちり!
・大人のサクサク生地と、ビターなチョコのマリアージュ
『Boulangerie Anne(ブーランジェリー アン)』は、創業70年になる新開地の老舗、昭和レトロなパンとパッケージで愛され続けている「大和家ベーカリー」3代目店主の奥さまが、店主をしています。
国産の小麦粉やバターを使用しひとつひとつ丁寧に作っており、その味が評判を呼んでいます。
神戸市中央区中町通4-1-15
国産小麦を使用した身体に優しいパンが魅力
パンの価格は170円~で、サイズ感は全体的に小ぶりで、「大きな口を開けて人前で食べるのは恥ずかしい」という女性のため、通常より細長いフランスパンを作るなど、食べやすさも考慮しているんだとか。
パンは自分で取って購入するタイプではなく、ショーウィンドウの中から選んで取ってもらうタイプ。
一番人気の「リュスティック(クランベリー)」は、クランベリー/マカダミア/チョコチップがゴロゴロと入っていて、幸せな気分になります。
他にも、北海道産のよつ葉の無塩バターを贅沢に使用したメロンパンや、手折りで何層にも折る、マーガリン不使用のクロワッサンや「パン・オ・ショコラ」は、お店の看板商品なんだそう。
食材の「旬」も大切にしていて、シナモンロールや渋皮マロンがまるごと一個入ったマロンパイなど、季節限定のパンも人気です。
パン屋さんですが、ドイツ帰りのパティシエさんもいるので、焼き菓子のレパートリーも豊富で、健康に配慮したグルテンフリーのクッキーなどもあります。
たくさんのパンの中から、今回は人気の3点をテイクアウトすることに。
2階はカフェスペースがありますので、テイクアウトもイートインも可能です。
大人のサクサク生地と、ビターなチョコのマリアージュ
パン・オ・ショコラ 280円(税込)
『Boulangerie Anne(ブーランジェリー アン)』のクロワッサン生地は、機械ではなく手折りで丁寧に作っています。そのため作れる数に限りがあるので、どうしても食べたい方は前日までに電話で予約しておくのがおすすめです。
季節や温度の変化を敏感に感じることにより、ベストな状態のクロワッサン生地になるように調整して作っているんだそう。
食べてみると、バターの風味と香ばしさがしっかり感じられる繊細なクロワッサン生地と、ビターなチョコレートとのバランスが絶妙!
トースターで少し温めてみると、クロワッサンの層がより一層サクサクになり、チョコがとろけてきます。「パンオショコラ」の母国フランスで食べられているように、おいしいカフェラテと一緒に食べても良さそう!
パンナイフで切ってみると、クロワッサン生地の層は複雑に何層にも重なっていて、美しいです。
バターが口いっぱいに広がる!フレッシュバターのメロンパン
メロンパン 220円(税込)
国産小麦粉と北海道産の無塩四葉バターを贅沢に使用して作っているそう。
クッキー生地が厚めで、フレッシュバターの香りがしっかりとします。
外側はサックリ、中側はもっちりと弾力があり、まるで焼き菓子を食べているかのようです。
ゴロゴロナッツとクランベリーの相性ばっちり!
リュスティック(クランベリー) 280円(税込)
手で二つに割ってみると、クランベリーとマカダミアナッツが、ゴロゴロとこぼれ落ちてきます。
食べてみると、シンプルでもっちりとした生地にクランベリーの甘酸っぱさと、マカダミアナッツのクリーミーな風味がが合わさって、一番人気なのも頷けます。
どのパンも小ぶりで丁寧に作られており、大切に持って帰りたくなるようなパンばかりでした。
【店舗名】Boulangerie Anne(ブーランジェリー アン)
【住所】神戸市中央区中町通4-1-15 MAP
【電話番号】070-2309-9617
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】日・月曜日
【リンク】Instagram / Facebook
【駐車場】なし
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はるな
暑さに弱い、九州産。六甲山から海の近くに毎日通っています。
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