兵庫県立美術館で『キース・ヘリング展』が開催されるみたい。日本初公開など150点、展覧会オリジナルグッズも

キース・へリング展 アートをストリートへ
Photo by ©Makoto Murata
Keith Haring Artwork ⒸKeith Haring Foundation

兵庫県立美術館で、明るくポップな作品を手がけた画家「キース・ヘリング」さんにスポットをあてた『キース・ヘリング展』が開催されます。

キース・ヘリング展 アートをストリートへ

2024年4月27日(土)~6月23日(日)
兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階ギャラリー


神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

キース・へリング展 アートをストリートへ
Photo by ©Makoto Murata

「アートはみんなのために」という信念のもと活動したキース・ヘリングさんは、1980年代のアメリカ・ニューヨークを中心に、地下鉄駅構内やストリートといった「日常」にアートを拡散させることで、混沌とした社会への強いメッセージを発信していました。

ヘリングさんが生きた31年間の生涯のうち、アーティストとして活動したのは10年ほどなんだそう。

この展覧会では、約6mの大型作品や日本初公開の作品など、約150点を展示するそうです。

観覧チケットは、2月17日(土)より、各種プレイガイドで販売中です。

主な展示作品

キース・へリング展 アートをストリートへ
《無題(サブウェイ・ドローイング)》1981-83年 中村キース・ヘリング美術館蔵
Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

1980年代初頭、人々の日常の一部として見てもらうことのできる場所として、ニューヨークの地下鉄駅構内の空いた広告板に貼られた黒い紙にチョークで描く「サブウェイ・ドローイング」を開始。公共施設へのグラフィティは違法行為のため、警官に捕まらないよう素早く描き、地下鉄に飛び乗って次の駅へと向かいました。

コミカルで人々の思考や想像力を刺激するイメージは、瞬く間にニューヨーカーを魅了。有名になるにつれてドローイングは剥がされ、売買されるようになったため、約5年間続いたこのプロジェクトは中止されました。猿のような動物が大勢の人びとに持ち上げられている本作のように社会風刺的な作品や、新年の挨拶のようなコミュニケーションツールとしての作品も制作されました。

キース・へリング展 アートをストリートへ
《無題》1983年 中村キース・ヘリング美術館蔵
Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

フランシス・ベーコンやジャン=ミシェル・バスキアの展覧会を手がけた80年代のソーホーの大手画廊、トニー・シャフラジ・ギャラリーより1983年に出版された版画シリーズ。本作には蛍光インクが使われており、ブラックライトにより光を放ちます。

この作品シリーズには、ピラミッドやアンクの十字架など生命のシンボルが描かれ、光り輝く妊婦やダンスの動きが盛り込まれることで、母親たちの強さを讃えているといえるでしょう。身体の動きを表現する線(アクションライン)が効果的に使われています。

キース・へリング展 アートをストリートへ
『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット 1985年 中村キース・ヘリング美術館蔵
Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞 台セットは、黒人歴史月間にニューヨークの芸術劇場ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで行われたダンス・パフォーマンスの舞台背景として制作されました。

『スウィート・サタデー・ナイト』は、 1985年に上演された黒人のストリートダンスと、社交ダンスの誕生300周年を記念したパフォーマンス。本作には横幅6メートルを超える大画面いっぱいに黒い線でダンサーが踊るように描かれており、この作品の前で踊られたブレイクダンスが作品に息を吹き込みました。

キース・へリング展 アートをストリートへ
《イコンズ》1990年 中村キース・ヘリング美術館蔵
Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

版画のシリーズ《イコンズ》にも登場する光り輝く赤ん坊、通称ラディアント・ベイビーは、ヘリングのトレード・マークとして最もポピュラーなモチーフです。

ヘリングは赤ん坊が人間の完璧な姿であり、社会の色に染まらず純粋無垢で、未来への希望の象徴であると考えていました。ストリートでマーカーやチョークを使って絵を描き始めてから、死の寸前まで描かれたベイビーは今でも未来を象徴しています。

展示会オリジナルグッズ

この展覧会のためだけにデザインされたアイテムや、お土産にぴったりなお菓子などが販売されるそうです。展示会のロゴや、ヘリングの作品があしらわれたグッズばかりですね。

キース・へリング展 アートをストリートへ
キャップ(4,180円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

《イコンズ》の刺繡があしらわれた、展覧会オリジナルのキャップです。後ろのベルトでサイズ調整が可能。展覧会ロゴの刺繍も入っています。

キース・へリング展 アートをストリートへ
トートバッグ(3,300円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

《赤と青の物語》より、前と後ろで異なるデザインがレイアウトされた、展覧会オリジナルのトートバッグ。気分に合わせて見せる方を使い分けてみてはいかがでしょうか。

キース・へリング展 アートをストリートへ
ポーチ(全2種/各3,080円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

《アンディ・マウス》と《イコンズ》のワンポイントが可愛い、展覧会オリジナルのポーチ。コスメはもちろん、充電器なども入るよう少し大きめのサイズ感にこだわりました。

キース・へリング展 アートをストリートへ
缶バッジ(全6種/各660円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

どのデザインに出会えるかはお楽しみに♪ ポーチやトートバッグにつけてもかわいいです。

キース・へリング展 アートをストリートへ
ステッカー(全6種/各600円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

どのデザインに出会えるかはお楽しみに♪パソコンやスマートフォンなど、お好きなところに貼ってくださいね。

キース・へリング展 アートをストリートへ
マグネット(全6種/各825円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

大きめサイズのポップなマグネット。

キース・へリング展 アートをストリートへ
ベイクドクッキー缶(全2種/各1,350円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

《アンディ・マウス》の絵柄がかわいい缶に入ったベイクドクッキー。蝶番付きの缶は、食べ終わった後も小物を整理するのに便利です。

キース・へリング展 アートをストリートへ
グミ(全2種/各972円)
© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

《ブループリント・ドローイング》の絵柄をあしらった手のひらサイズのガラスビン。中にはラディアント・ベイビーの形をしたチェリー風味のグミがはいっています。

会期
2024年4月27日(土)~6月23日(日)

開場時間
10:00~17:30(最終入場17:00)

休館日
月曜日
※祝日の場合は翌日

観覧料金
当日券
一般 2,000円/高大生 1,200円/小中生 500円

前売・団体券
一般 1,800円/高大生 1,000円/小中生 300円

平日限定ペア券 ※前売のみ
一般 3,000円

※いずれも未就学児は無料
※「平日限定ペア券」は数に限りがあります。お早めにご購入ください
※前売券は2月17日(土)10:00~4月26日(金)23:59まで販売
※事前予約制ではありません。混雑時は入場制限を行い、お待ちいただく場合があります
※ご来場の時期によって、会場併設ショップでの取り扱い商品が異なる場合がございます
※本展には性的な表現を含む作品が出品されます

チケット販売
アソビュー!公式オンラインチケットローソンチケット(Lコード:54347)/チケットぴあ(Pコード:686-723)/イープラスセブンチケットCNプレイガイド/兵庫県立美術館ミュージアムショップ/楽天チケット ほか

お問い合わせ
電話(Tel:050-5541-8600/9:00~20:00)

ポップなタッチと色使いが印象的な作品が多く、見たことがある作品もあるのではないでしょうか。日本初公開の作品も見られるので、気になる人はぜひ現地へ。

◆関連リンク
兵庫県立美術館 – 公式サイト
キース・ヘリング展 アートをストリートへ – 展覧会公式サイト

キース・ヘリング展 アートをストリートへ – 神戸展公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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