すっかり人通りの少なくなっている元町で、たこ焼き屋がタコパできる材料全部そろったセットを販売中。エリアによっては配達も対応してます。
神戸市中央区北長狭通4-1-12
お店があるのはJR元町駅の山側、東口を出て徒歩1分ほど。鯉川筋のひとつ西の道です。
山側を向くと道が緩やかにカーブしてまして、そのまま進むと結局鯉川筋に合流する場所。道沿いに博多ラーメンの「一風堂」がありますが、今は休業中。
オーナー大西さんと店長竹林さんの同級生コンビで営む『RUTSUBO家(るつぼや)』(撮影時のみマスクを外してます)。たこ焼きを食べながらお酒も楽しむスタイルのお店。外出自粛で人通りが減り、ゆっくりお酒を飲むという人も減っていて経営は厳しい状況。
そこで思いついたのが「タコパセット」。家でやろうとすると、天かすや青のりをわざわざ買ってきても余るし、小さく刻むのもちょっと面倒なたこ焼き。
お客さんもラクだし、おうち時間を楽しんでもうらうのにもいいのでは?と始めたそう。
基本のセット内容は、たこ焼きの生地、タコ、ネギ、天かす、紅ショウガ、鰹節、青のり、ソース、マヨネーズ。
それぞれが透明パックなどに小分けにされているので、そのまま食卓に広げられるかんじ。(画像は、20個用のセット)
タコパセット
20個用 1250円
40個用 2500円
60個用 3750円
80個用 5000円
「エビ入りにして!」など具材の変更なども相談OKとのこと。
20個用といいつつも、タコはそれ以上入っていて、ネギや天かすなども多めでした。
大玉用で直径5センチある「店の鉄板で20個」できる生地の量なので、家庭用たこ焼き機では20個以上できると見越したサービス。
あとは、たいていの家で眠っているたこ焼き機を呼び起こすだけ。ペットボトルに入った生地は、しっかりシェイクしてから、流し込むのがポイント。
1つ直径4センチ、1回で18個分焼けるタコ焼き機で、2回弱焼ける生地の量でした。
元々オーナーが明石焼きをやっていた人ということで、玉子をたっぷり使ったダシのきいた生地。注ぐだけでも滑らかだなぁと感じる生地は、家庭で再現できる自信はありません。。。
天かすも数種類をブレンドしたこだわりのもの。多めに用意されたネギは、中にたっぷり入れても、あとでかける分が十分残ります。
家で作る生地と何が違うんでしょうか。。。外カリ中トロの「お店のたこ焼き」ができました。
「20個用で大人2人分くらい」のイメージだそうですが、普段以上に子どもの食いつきがよく、子供も大人として数えて発注しとけばよかったなと。
これまで「160個用」という発注もあったそうですが、多くなる時は前日までに電話かInstagramのダイレクトメッセージで連絡、少なければ当日でも対応可能とのこと。
配達は、中央区だけでなく、北区、兵庫区、灘区くらいまで応じてもらえるそう。
お家ごはん疲れも溜まってきた頃ですし、プロのたこ焼きを手軽に家でワイワイ楽しんでみるのもいいんじゃないでしょうか。
店舗名 | RUTSUBO家(るつぼや) |
ジャンル | たこ焼き/バル |
住所 | 神戸市中央区北長狭通4-1-12 |
電話番号 | 078-321-3323 |
営業時間 | テイクアウト12:00~21:00 ※店内飲食も可 |
定休日 | 不定休 |
リンク | Facebook / Instagram / 食べログ |
駐車場 | なし |
紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。※自分のお店でもOKです。
世の中が危機感のあるなかで、各お店が工夫してサービス提供されているグルメ情報にちょっとホッとしています。
これからも硬軟取り混ぜた情報提供をよろしくお願いします。