北野異人館街にある『シュウエケ邸』で、外壁の塗装・修復工事が行われています。
神戸市中央区山本通3-5-17
『シュウエケ邸』があるのは、北野坂をあがった異人館通り(山本通り)沿い。
東を向くと、すぐ隣に「旧ディスレフセン邸(門兆鴻邸)」があり、こちらには「パンとエスプレッソと」ができるようです。
このまま東に向かって進むと、ハンター坂や北野坂の方向です。
1896年にイギリス人の建築家の設計で建てられた建造物で、神戸市の「伝統的建造物」にも指定されています。
『シュウエケ邸』と「旧ディスレフセン邸(門兆鴻邸)」は、同じ建築家によって設計されているので、似たようなスタイルになっています。
修理は夏頃にスタートしたようで、現在は建物を囲むように足場が組まれていました。
窓枠は外され、建物の外に並べて立て掛けられています。
ちなみに、神戸市の「2023年度ふるさと納税」の寄付金の一部も、『シュウエケ邸』の修理費用に充てられているようです。
「ふるさとチョイス」「ふるなび」などのふるさと納税サイトで神戸市に寄付する際、寄付金の「使い道の選択」で「神戸歴史遺産を次世代に残したい!」を選択すると、『シュウエケ邸』をはじめとした「神戸歴史遺産」の修理や継承事業に繋がるんだそう。
ふるさと納税の「使い道の選択」の項目で悩んだときは、寄付金が具体的にどんなことに使われているのか、自治体のホームページなどで調べてみるのもいいかもしれませんね。
◆関連リンク
・神戸市ふるさと納税 – 公式サイト
・一級建築士事務所 studio dodici(スタジオドディチ) – 公式サイト
かな
観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。
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