新開地アートひろばで、野原万里絵展『絵画になるまで』が開催されるみたい。入場無料、来場者との協働制作も

絵画の分野で活躍する「野原万里絵」さんの展覧会が新開地アートひろばで開催されます。入場無料です。

野原万里絵展『絵画になるまで』

2024年11月17日(日)~12月22日(日)
新開地アートひろば B1・ギャラリー


神戸市兵庫区新開地5-3-14

新開地アートひろばでは、アーティストとの協働による参加型・鑑賞型企画の年間プログラム「ニューあそび場の創造」が実施されています。

2024 年 11・12 月は野原万里絵さんの展覧会を開催。

アトリエに見立てた展示空間には、メモやドローイング、大量の絵具や筆といった描画道具ばかりではなく、図鑑や画集、旅先で見つけた石なども置かれているそう。

普段目する機会のないアーティストの制作現場の裏側に触れることができます。

野原万里絵 プロフィール
1987 年大阪府生まれ。2012 年 Royal College of Art 交換留学。2013 年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。絵画の制作過程に焦点を当て、線や面を描くための定規や型紙を自作したり、多数のドローイングを起点とした絵画を描く。近年は、ワークショップを日本各地で開催し、協働制作による作品も発表。他者と自身を行き来しながら制作することで、絵画の新たな可能性を模索している。

メインの作品は、来場者と協働で描かれていく大きな絵画。この絵画は会期中に野原さんが滞在し、来場者とともに制作していくのだそう。

他にも塩屋浜でお気に入りの石を見つけ、現地でスケッチをする「石探しピクニック」や、和歌山県立近代美術館の学芸員・青木加苗さんを迎えたアーティスト・トークも開催されます。

2025年3月には展示風景や協働制作の様子を収録した記録冊子が発行されるみたいですよ。

日時
2024年11月17日(日)~2024年12月22日(日)

場所
新開地アートひろば B1・ギャラリー

開館時間
10:00~18:00

休館日
火曜日

入場料
無料

会期中の協働制作
「海の石から大きな絵ができるまで」(予約優先)
【講師】野原万里絵
【日程】11/17(日)、11/23(土・祝)、11/24(日)、11/30(土)、12/1(日)、12/7(土)、12/8(日)、12/21(土)、12/22(日)
【時間】①11:00~13:00 ②14:00~16:00 (各日2回)
【会場】新開地アートひろば B1・ギャラリー
【料金】無料
【定員】各回6名
【対象】どなたでも(5 歳以下は保護者の同伴必須)
【予約方法】新開地アートひろば 公式サイト

関連イベント①
「石探しピクニック」 (要予約)
【講師】野原万里絵
【日時】2024年11月2日(土)13:00~15:00 (小雨決行)
※雨天の場合は11 月3日(日・祝)に振替。
【会場】塩屋浜(最寄り駅 JR 塩屋/山陽塩屋)
【料金】1,000円(イベント保険料、スケッチブック代、お菓子代含む)
【定員】10組
【対象】どなたでも(中学生以下は保護者同伴必須)
【予約方法】新開地アートひろば 公式サイト

開連イベント②
アーティスト・トーク「石と人と絵」 (要予約)
【出演】野原万里絵、青木加苗(和歌山県立近代美術館 主査学芸員)
【日時】 12/22(日)17:00~ ※2時間程度を予定。
【会場】新開地アートひろば 1F 1room
【料金】500円(ワンドリンク・特典付)
【定員】20名
【対象】どなたでも
【予約方法】新開地アートひろば 公式サイト


作品制作に参加できるのがいいですね。アーティストの制作現場の裏側に触れられる貴重な機会になりそう。

◆関連リンク
野原万里絵 Marie Nohara – 公式サイト
新開地アートひろば– 公式サイト

 

この記事を書いた人

ともよ

趣味はまち歩きと読書と本づくり。神戸の書店巡りが癒しです。

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