兵庫県庁舎3号館の「修繕工事」が始まってる。再整備への第一歩

庁舎の建て替えなどが話題に上がる兵庫県庁舎。「新耐震基準」で建てられた「3号館」の修繕工事が始まってます。


神戸市中央区下山手通4-17

県庁舎の再整備に関しては、2024年12月、費用を抑えてコンパクトな新庁舎を建設する「改革案」がまとめられてます。

再整備 兵庫県庁舎 新庁舎 解体 立て替え

『兵庫県新庁舎』計画で、県が新たな「整備案」をまとめてる。工期短縮やコスト削減も念頭に基本構想など策定へ

2024年12月18日

そんな中、修繕工事が始まった3号館は、県庁舎の一番東側に位置。

1990年に「新耐震基準」で建てられ、地上14階、地下4階で、延べ床面積的には、少し1号館より小さい規模です。

周囲がぐるっと「足場」で囲われ始めてます。

「2025年12月下旬まで」が工事期間となっている大規模な修繕工事です。

3号館は、新庁舎ができるまで1、2号館から「知事部局の執務室」などいろいろな部局が移転してきて、暫定的な「主要庁舎」となる予定。そのため先に修繕をしているようです。

逆に3号館にいた部局が移転するということもあり、「県教育委員会」の事務局などはすでに東灘区に移転済みです。

ちなみに、県庁前エリアでは、兵庫県警の隣にあった「県庁南駐車場」が2024年8月をもって閉鎖されました。

これは耐震基準の問題がある「生田警察署」の仮設庁舎を建てるためで、2025年~2026年にかけて工事が予定されてます。

『生田警察署』建て替えに向けて動き出してる。工事中は仮庁舎へ

2024年6月25日

県庁舎1・2号館の解体工事は「2028年以降をめどに」始まる予定、あっちでもこっちでも工事が続くことになりますね。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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