
「音楽のまち」としてさまざまな取り組みを進める姫路市が、2027年度に『姫路国際ヴァイオリンコンクール』を創設するそうです。
姫路城/シェーンブルン宮殿
画像:左は姫路フォトバンクより 姫路市提供
報道によると、ともに世界文化遺産の「姫路城」とオーストリアの「シェーンブルン宮殿」の「姉妹城提携式」が5月24日に開催され、そこで発表されたんだそう。
姫路市は、兵庫県ゆかりの世界的バイオリニスト樫本大進さんが音楽監督を務める「ル・ポン国際音楽祭」の開催地になっているほか、「アクリエひめじ」には、世界的オーケストラの「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」などを誘致したこともあるそうです。
姫路市の魅力・認知度アップのため、国際的なコンクールの開催を決めたとのこと。
国内外のバイオリニスト300人の参加を目標に、初回は「2027年春ごろ」から1次審査を始め、本選は「2027年10月」を予定しています。
アクリエひめじ
画像:姫路フォトバンクより 姫路市提供
その後は「アクリエひめじ」を会場に、3年ごとの開催を計画しているそうです。
審査委員長には、著名な外国人演奏家を招くそうで、優勝者にはバイオリンの名器「ストラディバリウス」を貸与するのだとか。
報道によると、コンクールの副賞として、オーストリアのシェーンブルン宮殿での演奏系の贈呈も検討しているんだそう。姫路から”未来の巨匠”を輩出していき、コンクールの権威が高まれば、国際レベルの演奏が聴ける一大音楽イベントになるかもしれませんね。
◆関連リンク
・姫路市 – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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