KIITOで、大人向けの「防災工作」ワークショップが開催されるみたい。子どもに楽しく防災を伝えるために

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で、子どものための「防災工作」のアイデアを考えるワークショップが開催されます。

子どもが楽しく学べる新しい防災工作を考えよう!

2024年12月14日(土)~2025年2月16日(日)の5日間
デザイン・クリエイティブセンター神戸


神戸市中央区小野浜町1-4

阪神淡路大震災30年を迎える契機として、子どものための「防災工作」を考える、「大人向けのワークショップ」です。

全5回の構成になっていて、被災地の状況や、その環境で必要とされる情報・知識をもとにつくられた既存の防災工作を学んだうえで、「子どもたちが楽しめる」新しい防災工作のアイデアをグループに分かれて考えます。

考えたアイデアは、2025年2月16日(日)に実施する成果発表ワークショップの中で、実際に子どもたちに体験してもらうそうです。

講師を務めるのは、楽しく防災を伝えるプログラムやツールの開発などを行っている「NPO法人プラス・アーツ」。1日目のワークショップは「NPO法人プラス・アーツ」理事長の永田宏和さんが講師として参加予定です。

日時
2024年12月14日(土)/2025年1月13日(月)/2月1日(土)/2月8日(土)/2月16日(日)

場所
デザインクリエイティブセンター神戸 KIITO:300/プロジェクトスペース3B

内容
① 被災地の状況や、防災工作について知ろう
【日時】12月14日(土)14:00~16:00
KIITOセンター長であり、NPO法人プラス・アーツの理事長でもある永田宏和さんから、被災地の状況や防災工作について学びます。
② わくわくさんの「親子防災工作教室」に参加しよう
【日時】1月13日(月)13:00~16:00
工作の伝道師ワクワクさんこと久保田雅人さんの親子防災工作教室に参加し、工作のつくり方や子どもたちへの伝え方を学びます。
③ 新しい防災工作を考えよう1
【日時】2月1日(土)13:00~16:00
グループに分かれて、既存の防災工作をベースにしながら、新しい工作のアイデアを考えてつくります。
④ 新しい防災工作を考えよう2
【日時】2月8日(土)13:00~16:00
⑤ 子どもたちに考えた防災工作を体験してもらおう
【日時】2月16日(日)時間未定
ワークショップで考えた、防災工作を子どもたちに体験してもらいます。
※②の「親子防災工作教室」への別途お申し込みは不要です
※⑤は内容によりご参加いただく時間を決定します。ご参加の際はあわせてご予定ください。

参加費
無料

対象
・子どもたちの創造的な学びや防災工作に興味・関心のある、高校生以上の人
・全5日間のプログラムに参加できる人

定員
12名(事前申込制・抽選)

申込方法
公式サイトより

申込期間
2024年12月9日(火)23:59まで
※12月11日(水)までに抽選結果をメールにてご連絡します
※携帯電話のメール設定によっては受信できない場合があるため、PCのメールアドレスを推奨します。
※お申し込み情報に変更がありましたら、メールあるいは、お電話ください。 

問い合わせ
TEL:078-325-2235/メール:event@kiito.jp

特記事項
・ワークショップ中の写真撮影・動画撮影を行います。撮影した写真や映像はKIITOのwebサイトや SNS、神戸市への事業報告および、NPO法人プラス・アーツの活動報告などに使用します。


阪神淡路大震災から2025年で30年を迎えます。子どもたちの防災意識を高めるためには、楽しく防災について知ってもらえるよう大人が仕掛けていくのも大事ですね。イベントの抽選申込が12月9日(火)までとなっているので、気になる人は早めにチェックするのがよさそうです。

◆関連リンク
KIITO – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カノン

春の桜や夏のひまわりなど四季の自然を追いかけて風景を撮るのが趣味。コーヒーとたい焼きが好きです。

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