兵庫区にある国の登録有形文化財『岡方倶楽部』を改修して、市の「歴史・公文書館」にするみたい。新たに増築も

ライター:カオル

兵庫区の文化財となっている建物を利用して、公文書などを保存・展示する施設にするそうです。


神戸市兵庫区本町2-3-33

国の登録有形文化財『岡方倶楽部』があるのは、兵庫区の国道2号線から少し南に行ったところ。七宮神社のすこし西側のエリアです。

写真奥に、阪神高速の高架が見えてます。

南側を見ると、向かいに「本町公園」があって、もう少し行くと「兵庫運河」のある方向。

この場所は、江戸時代「岡方」と呼ばれた地域の行政を行う「岡方惣会所」の跡地で、由緒を伝える石碑が立ってます。

『岡方倶楽部』は、兵庫商人の社交場として1927年(昭和2)に建てられた洋風建築で、2018年に国の有形文化財に登録されました。


画像:神戸市資料より

中の様子です。階段や窓など歴史を感じる雰囲気が漂ってます。3階にはホールがあり、地元商人たちの社交の場となっていたそう。

今は、食品関係の事業者が入っているようで、なかなか足を踏み入れる機会もない場所です。


画像:国立公文書館HPより

公文書を保存する場所としては、新神戸駅の近くに「神戸市文書館」があり、保管や展示などが行われてますが、手狭になったこともあって新たな場所に整備することが計画されてます。

文書館自体も「神戸市景観形成重要建築物」に指定されているので、移転した後の活用法が気になるところ。

計画では『岡方倶楽部』の建物が主に展示施設となり、隣に「地上5階・地下1階」の建物を作り主に保管施設にするそうです。

改修するときは、外観・内装はできる限り今の様子が再現されるそうなので、情緒ある文化財の中で展示などを見ることができるかと思います。

新しく作る建物も『岡方倶楽部』の雰囲気にあったものになるのではないでしょうか。

今は、施設の設計などを行う業者の選定をしている段階で、2023年4月にはどんなデザインになるか決まる予定。

かつて人々が集った建物、新たな施設に生まれ変わることでまた賑わうことにになるのかもしれません。

◆関連リンク
神戸市文書館 – 公式サイト
国立公文書館 – 公式サイト

 
カオル
ライター:カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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