約5万トンの客船『飛鳥Ⅱ』で行く、2025年7~9月に横浜・神戸・金沢・小樽・函館を出発する「2025年上期商品」が発表されています。1泊から12泊までの全20コースを販売するそうです。
伝統的な夏祭りや花火、家族で楽しめるバラエティ豊かなコース
画像:飛鳥Ⅱ公式サイトより
「秋田竿燈まつり」「青森ねぶた祭」「阿波おどり」といった伝統的な夏祭りを専用の観覧席から間近で堪能できるクルーズや、「伊東花火」「熊野大花火」と今回初寄港となる「蒲郡花火」など、迫力満点の花火を船上から楽しめるクルーズなどが企画されています。
画像:飛鳥Ⅱ公式サイトより
子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる「ハッピーファミリークルーズ」は、西伊豆・松崎へ初寄港する「サマークルーズ」など全7コースに設定されています。
子ども向けイベントやキッズルームの開設、ベビーシッターの乗船など、子どもと一緒でも安心のサービスが利用できるほか、乗船日時点で2歳以上~小学生以下を対象にした「子ども料金」も設定されているそうですよ。
画像:飛鳥Ⅱ公式サイトより
日本各地とクルージングを楽しむ商品も。9月出発の「秋の日本一周クルーズ」では、観光シーズンを迎える各寄港地での観光を楽しみ、終日航海日には船内で行われるイベントや洋上からの絶景が堪能できるそうです。
「金沢発着 釜山・浜田クルーズ」「小樽航路 道北めぐりクルーズ」など、鉄道や飛行機で出発地に移動して、コンパクトな日程で遠方にクルージングできる商品もあるのだとか。
神戸発商品は「夏の小笠原」や宮城最大級「日南花火」など
神戸発の商品では、7月に実施される「神戸発着 夏の小笠原クルーズ」「神戸発着 日南花火クルーズ」などがあるみたい。
画像:飛鳥Ⅱデジタルパンフレットより
夏の小笠原クルーズは、「ボニンブルー」と呼ばれる美しい海とともに、数多くの固有種が生息するなど、独自の進化を遂げた小笠原を体感できるみたい。
6日間の旅程では「父島」にも寄るそうで、展望台から臨む絶景や大自然を楽しめるほか、船内では小笠原をより深く知ることができるセミナーや星空解説も実施するそうです。
画像:飛鳥Ⅱデジタルパンフレットより
宮城県内最大級の約1万発の花火が打ち上がる「日南花火」は、日南市の夏の風物詩なんだとか。港に響き渡る轟音と間近に迫るあざやかな花火を、船上の特等席から楽しめます。
旅程は4日間で、花火を観覧する2日目は、船内でも縁日や盆踊りで盛り上がるみたい。日南市の油津港では、地元住民による宮崎の特産品販売も予定しているそうですよ。
画像:飛鳥Ⅱデジタルパンフレットより
2025年上期商品のラインアップはこちら。いずれも販売開始は2025年1月24日(金)10:30からとなっています。
1月16日・25日は東京、1月18日は大阪で、2025年上期商品を紹介する「クルーズ説明会」が開かれるとのこと。飛鳥クルーズが初めての人や検討中の人向けに、飛鳥Ⅱの魅力や船旅の楽しみ方などを運航会社のスタッフが詳しく説明してくれるそうです。
参加費は無料ですが、要予約で定員があるみたい。詳しい会場や申し込みは飛鳥Ⅱ公式サイトの案内をご確認ください。
2024年12月から始まった飛鳥クルーズ会員組織「My ASUKA CLUB」の新会員制度により、すべてのクルーズで会員向けの「My ASUKA CLUB会員割引旅行代金」が設定されたんだそう。入会金・年会費無料で、乗船の有無にかかわらず、2歳以上であればだれでも入会できるそうなので、こちらもぜひ活用してみてくださいね。
◆関連リンク
・飛鳥クルーズ(飛鳥Ⅱ・飛鳥Ⅲ) – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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