年の瀬を迎え、年末年始の準備で何かと出費が増えますよね。「出費を抑えつつ、おいしいものを食べたい!」と、やってきたのは三宮の東門街(生田東門商店街)。
こちらに「安い・おいしい・ボリュームあり」の、高コスパな『町中華』があると聞き、ランチにいってみることに。
そのあとは元町へ移動し、南京町にちょっと寄り道してみます。今回、まち巡りをご一緒するのは、読者リポーター・とこまいさんです!
『町中華』でコスパ抜群の定食をいただく
東門街を北西へと約5分、豊味園(ほうみえん) 東門街店に到着!中華らしい赤と黄色の看板が目印です。
広東・四川の本格中華や、オリジナルの台湾料理をリーズナブルに楽しめるお店で、ランチだけでなく、ディナータイムも人気なんだとか。
店内に入ると、落ち着いた雰囲気でアットホームな感じ。テーブル席が、2名席・5つと、4名席・3つがあります。
隣のテーブルとの間隔は、ゆったりと広めにとられていて、ベビーカーやお子さんづれも大歓迎、とのこと。
メニューはこんな感じで、なかでも今日のお目当ては、定番中華定食です。「ニラもやし炒め/700円」や「麻婆豆腐/800円」など8種類が、700円〜1,000円と、お財布にうれしいリーズナブルな価格帯。
定食以外にもセットメニューがあり、「滷肉飯(ルーローハン)・天津飯・焼飯」の、それぞれが「餃子」とセットで「各900円」と、どれも安いのは嬉しいポイント。
他にも、「ラーメン・台湾ラーメン・台湾まぜそば」と「焼飯・天津飯・餃子」とのセットもあり、豊富なランチメニューに迷っちゃいます。
今回は、餃子定食/730円 を注文してみることに。「ご飯・スープ・ザーサイ」、そして小皿に「蒸し鶏」が付いてきます。「餃子」は10個あり、食べ応えがありそうです。
ご飯はおかわり自由で、定食は「+200円で焼き飯に変更」もできますよ。
それではいただきます。手作りの「餃子」はモッチリした生地に餡がたっぷり入り、ジューシーでおいしい!ニンニクなしなので、臭いを気にせずに安心して食べられます。
ちなみに「餃子」は、お店の人気メニューの1つみたい。卓上には「自家製ラー油」もあるので、辛いのが好きな人にも嬉しいですね。
お店おすすめの「蒸し鶏」は、鶏もも肉を、紹興酒と山椒を使った鶏がらスープに一晩寝かし、「特製ネギ生姜ソース」をかけたもの。
ピリリとしたソースの辛味でご飯が進み、お酒のアテにしても良さそうな一品です。
昼どきになるとお店は満席で、外に待ちが出るほどの人気ぶり。ボリューム満点でコスパ抜群の定食をモリモリと平らげ、お腹いっぱい満たされます。
中華街でかわいいスイーツをゲット
元町で買い出しをするついでに、南京町へちょっと寄り道をすることに。
メインストリートを進んでいると、お店のカラフルなディスプレイや元気な呼び込みで、歩いているだけでもワクワクする雰囲気。すっかり観光客気分でお散歩します。
天獅堂(てんしどう)で、「玉のりクマちゃん/400円」をゲット!こちらは「ちまき」や「角煮バーガー」などの点心が人気のお店ですが、こんなかわいいスイーツも販売してるんですよ。
中華スイーツ「ゴマ団子」に、クマちゃんがのっていて、そのコロンとしたフォルムに癒されます。他にも「玉のりハリネズミちゃん/300円」や、くまちゃんとハリネズミちゃんが両方の「全員集合/600円」バージョンがあります。
SNS映え間違いなし!のかわいいビジュアルに、食べるのがもったいない…と、感じつつも、いただきます。あっさりめの生地に、甘いチョコクリームが入っていておいしい!
「ゴマ団子」は、揚げたゴマで周りはカリッと、中のお餅は柔らかくモチモチの食感。甘さひかえめのこし餡入りで、食べ応えがしっかりあるので腹持ちが良さそうです。
訪れた日は、街中にたくさんの中国提灯が吊るされ、広場の「あづまや」に大きなバルーン人形が飾られたり、神戸ルミナリエのイルミネーション作品が展示されていたりと、華やいでお祭りのよう。かわいい「玉のりくまちゃん」をお供に、南京町散策をしばらく楽しみます。
今回は、『町中華』でコスパ抜群の定食ランチを、中華街ではかわいいスイーツをいただき、中華を満喫したまち巡りになりました。
本格的に寒くなってきたので、お出かけの際は暖かくして楽しんでくださいね。
【撮影協力】とこまい/Instagram(@toco_mai)
趣味は、コーヒー・サウナ・神戸の情報集めです。神戸生まれ神戸育ちで、暇さえあれば神戸の情報サイトを確認し、休日に行ってみる!という生活です。
ずっとカメラ始める詐欺をしているので、今年こそはと画策中。
しょうこ
好きなことは写真撮影、アート鑑賞、あとビールを飲むのが大好きです。
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