阪急 神戸線・宝塚線・京都線に沿線の観光スポットなどを新たにデザインしたラッピング列車が登場 3/17から

阪急電鉄で、2018年3月17日(土)から2019年3月31日(日)まで、新たに沿線の観光スポットなどを車両側面にデザインしたラッピング列車を、神戸線・宝塚線・京都線の各線で運行(1列車ずつ(8両編成))します。

神戸線 ラッピング列車の名称「爽風(KAZE)」
さだまさしさんら人気ミュージシャンのCDジャケットや文庫書籍の表紙などを手掛け、幅広い層から支持を受けているイラストレータの中村佑介さんがデザイン。

中村 佑介(なかむら ゆうすけ)さん
1978年生まれ。兵庫県宝塚市出身。イラストレータ。ミュージシャンのさだまさしさんやASIAN KUNG-FU GENERATION(ロックバンド)さんらのCDジャケットをはじめ、文庫書籍「謎解きはディナーのあとで(東川篤哉さん)」、「夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦さん)」などの表紙デザインを手掛け、幅広い層から支持を受けています。
【作者コメント】
幼少期から 青年期まで どこに行くにもずっと使っていた阪急電車
沿線の風景は色々な思い出につながって どの駅で何を見ても懐かしいエピソードが浮かびます
これまでも これからも 色々な人の 色々な思いを 繋げて行く
色々なもの ちがうものどうしが 出会って行く というイメージです

宝塚線 ラッピング列車の名称「宝夢(YUME)」
宝塚歌劇の舞台作品としてもよく知られる「ベルサイユのばら」などの作品で熱烈なファンを有している漫画家の池田理代子さんがデザイン。

池田 理代子(いけだ りよこ)さん
1947年生まれ。大阪府大阪市出身。漫画家。1972年に「週刊マーガレット」に連載した「ベルサイユのばら」が空前のヒット。本作品は1974年に宝塚歌劇でも初公演され、2006年には通算公演回数1,500回を、2014年には通算観客動員数500万人を突破。「ベルばら」は彼女の代名詞となっています。
【作者コメント】
舞台化していただいたりと大変なご縁のある宝塚。
わたしの大好きなバラをはじめとした華やかで美しい風景を表現していますので、それぞれのシーンにいろんなドラマがありますことを感じていただけたらと思っております。

京都線 ラッピング列車の名称「古都(KOTO)」
豊かで美しい色彩から生み出される独特の「花と妖精」の世界で親しまれるイラストレータの永田萠さんがデザイン。

永田 萠(ながた もえ)さん
1949年生まれ。兵庫県加西市出身。イラストレータ。出版社で経験した技術を生かし、カラーインクを駆使したメルヘンチックなイラストは、老若男女を問わず多くのファンがいます。また、京都市内にオフィス「妖精村」やギャラリーを構えるなど、仕事と生活の基盤を京都に置いて活躍中です。
【作者コメント】
京都の風物を、季節の花のモチーフに託して構成させていただきました。
春夏秋冬、四季それぞれのすばらしさ、美しさが、カラフルで雅やかな花のいろ、かたちにあらわれているように思います。実際の京都で目にすることのできる草花が描かれた電車で、京都の街を楽しんでいただけたらという思いです。

◆関連リンク
阪急電鉄 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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