ポーアイにある「神戸市立医療センター中央市民病院」が、神戸市民の約2.7%に新型コロナウイルスの抗体があるとの試算を発表しました。
神戸市中央区港島南町2-1-1
外来患者の1000人に血液検査をし、その結果、約2.7%に抗体あると試算しています。
病院への外来ということで高齢の人の受診が多いと思いますが、1000人中33人から抗体が確認され3.3%となりますが、年齢や性別の偏りを考慮して、2.7%が抗体を持っていることになるそうです。
4月7日までの8日間の外来患者に対して行われていまして、タイミングとしてはかなり早く、現在はさらに多くの人が抗体を持っているんじゃないでしょうか。
感染して病院に行く人数に比べると、かなり多くの人が感染していることになり、「無症状感染」の数はかなり多いと想定されます。
PCR検査自体がなかなか受けられず、自分に抗体があるのかどうか分からなかったりしますので、どのタイミングでPCR検査が受けられるようになるかが気になるところです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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