淡路島の「バーチャル島民」として登録ができる淡路島ファンコミュニティ『e-Awaji Islander』が、2024年2月から始動するそうです。
『e-Awaji Islander』プロジェクトは、淡路島を訪れにくい人や、地方移住に興味はあるけれどなかなか踏み出せない人、淡路島に興味がある人などを対象にしたファンコミュニティです。
リアル・オンラインのさまざまなイベントを企画・開催して淡路島の魅力を発信し、淡路島を訪れるきっかけに、というコンセプトなのだそう。
このプロジェクトに参加すると「バーチャル島民」となり、リアルとオンラインの両方で、さまざまなテーマごとに淡路島の魅力を体験できる活動・イベントに参加できます。
現地に植樹して「バーチャル島民」に
「バーチャル島民」の証として、淡路島に実際に、自分のネームプレートを付けた「アーモンドの樹」が植樹できるんだとか。
2024年2月に植樹祭を行い、毎年3月は花見・音楽祭、9月は収穫祭など、自分が植えた樹の成長を現地で楽しめるそうです。
来島機会につながる体験イベントとして、淡路島産食材を堪能できる「美食ツアー」や、自宅に事前に食材を配送し、一流シェフによるバーチャル空間での「料理教室」も定期的に行われるんだそう。
淡路島はサイクリストにも人気の「サイクリング」コースがあるエリア。バーチャル島民向けのイベントでも、オンライン上で淡路島を自由に巡る「ロングライドイベント」が企画されてます。
淡路島のおすすめスポットや風景などの「写真コンテスト」、バーチャル島民が共同栽培を行う農地で農業体験会を行う「レンタル農園」など、淡路島をさまざまな角度から楽しめるコンテンツがあるみたい。
”バーチャル”島民なので、オンライン上の交流方法も豊富です。バーチャル島民専用ポータルサイトでは、バーチャル島民同士でコミュニケーションが取れるほか、淡路島をモチーフにしたメタバース空間も用意されてます。
淡路島に行けないときも、オンライン上でさまざまなイベントや疑似体験ができるのがポイントですね。
将来的には「バーチャル通貨」を導入し、淡路島内各地の施設・レストランなどと連携して独自の流通圏を構築する構想もあるそうです。
説明会・体験ツアーなど実施
『e-Awaji Islander』は2024年2月から本格的に始動予定で、バーチャル島民の募集は2023年10月4日(水)より受付が始まってます。
バーチャル島民に興味のある人を対象にした説明会も随時実施されていて、Zoomを使ったオンライン上での質疑応答のほか、希望する人には淡路島の現地で行う体験ツアーなどもあるんだとか。
10月29日(日)には、淡路島の魅力を文化・食・健康・自然のテーマごとに体感できるツアーが実施されます。「禅体験」や「共同農園」での野菜収穫体験などが予定されてるそうですよ。
リアル体験ツアー
【開催日時】10月29日(日)9:00~17:30
【開催場所】淡路島内各施設(JR 三ノ宮駅 集合・解散)
【最少催行人数】15人
【旅行代金】1人 19,800円
【行程】
9:00 JR 三ノ宮駅に集合
10:00~11:15 UNDOKAI WORLD CUPへ参加
11:30~12:30 農家レストラン陽燦燦で昼食
12:45~13:30 Awaji Nature Lab&Resortで淡路島で育ったお野菜の収穫体験
14:00~16:30 禅坊 靖寧にてウェルネス体験
17:30 JR 三ノ宮駅にて解散
※移動は大型バスにて行います。
バーチャル島民概要
【料金】
初回登録 6,000円(アーモンド植樹費用)/年会費 6,000円
【特典】
提携する淡路島の飲食店・宿泊施設・テーマパーク・提携施設でのショッピング、レンタカーやオフィス利用など最大30%割引優待
※各種割引は専用アプリにて配布します。詳細は随時公式サイトにて発表予定
問い合わせ
メール(e-Awaji Islander 運営事務局 info@ajta.co.jp)
実際に移住するとなると色んな手続きが必要になるので、なかなかハードルが高いですが、オンライン上であれば気軽に参加できますね。
◆関連リンク
・e-Awaji Islander – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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