初めて1月開催となる今年のルミナリエ、東遊園地ではすでに準備が進んでます。
神戸市中央区加納町6-4
4年ぶりの開催となる「神戸ルミナリエ」は、開催時期をこれまでの12月から1月に変更し、エリアを分けて一部有料エリアもあるなど新しい形になります。
開催概要などは、以前の記事で詳しくご紹介しています。
ルミナリエの光の壁掛け「スパッリエーラ」が設置されていたのは、「東遊園地」の北エリアにある大きい方の芝生広場です。
まぁるい形に沿っているからか、上から見ると王冠をかぶってる風に見えるような気も。
下から見るとこんな感じ。一番高いところで高さ19mあるそうです。
根元のところは、イタリアカラーにカラーリングされてます。イタリアの職人さんや機材によって作られてるので、分かりやすいですね。
「慰霊と復興のモニュメント」の周辺にもアーチ状の電飾が並んでます。
「1.17希望の灯り」の背景にも、例年のように設置されてます。
「ルミナリエ」は1月19日からですが、直前の1月17日には「1.17のつどい」が行われます。静かに鎮魂の祈りがささげられるこの場所、例年とは少し違った雰囲気になりそうです。
東遊園地の南エリアには、光の聖堂「カッサアルモニカ」が設置され、いくつかプレハブが並んでます。
ここでは、神戸・阪神間の食品関連企業の「飲食ブース」が出る予定。
今年は、元日に起きた能登半島地震の被害を知り、阪神大震災に想いをはせた人も多いかもしれません。
震災の記憶を語り継ぎ、神戸の希望を象徴する行事として開催されてきた「神戸ルミナリエ」。あらためて、その灯りを見つめに行ってみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・神戸ルミナリエ – 公式サイト
・第29回 神戸ルミナリエ 2024 – 神戸市公式観光サイト
2024ルミナリエ開催中は、メリケンパークオリエンタルホテル始め会場周辺に宿泊予定です。
鎮魂の灯火の意味合いがだんだんと薄れ、冬のイルミネーションイベントみたく捉えられ方が変わって来ていた中の1.17付近開催。しかも分散会場となる初の試み。
混雑具合や有料チケットの売れ行きなど、予想出来ない事多いですが、無事最後まで開催される事を願っています。