『メトロこうべ中間通路』のリニューアル工事が完了し、「中央広場」も利用できるようになってます。
神戸市中央区中町通~兵庫区新開地
『メトロこうべ中間通路』は、柱や天井、「中央広場」の印象を明るくし賑わう場所にするべく工事が行われてました。
天井や柱の様子などは、以前の記事の時点でも雰囲気が分かると思うので、今回は「中央広場」の様子を中心にレポートします。
「中央広場」は、高速神戸と新開地のちょうど真ん中あたりにある少し開けたスペースです。どちらの駅からも約200mほどの距離。
左側にちらっと見えている青いところが「メトロこうべ卓球場」で「中央広場」をはさむ形で奥にも続いてます。
全体は公表されていたイメージ図と大きく変わらず、天井の木の格子や、円形のライトなどで明るい印象です。
円の中にある柱には、他と違ってシルバーで木のような模様が描かれてます。広いスペースにそびえる抜くことはできないこの柱、なんとか生かした催しなどが行われるといいなと。
一般投票が行われていた「愛称」は、「metro+(メトロプラス)」なってました。
フランス語の「地下鉄=メトロ」と、「広場=プラス」を組み合わせた愛称で、786票の投票が集まったそう。
壁面には、大型の「鏡」が設置され、その前の部分だけ木目調のダンススタジオのような床になってます。
屋内ですし、ストリートダンスなどの練習をするのにも良さそうな雰囲気。
すぐ横には、ストリートピアノも置かれてますし、ピアノに合わせてダンスみたいなこともイメージされてるのかもしれません。
ちなみに、このピアノは西区の「木津幼稚園」で使われていたものでした。市内のいろいろな所で見かけるストリートピアノに関しては、海岸線で6月末までイベントも開催中です。
「中央広場(メトロプラス)」から駅に向かう通路の柱には、「喜楽館」や「湊川神社」などの地元の名所がデザインされてます。
ちょっとひと駅分、散歩がてらに歩いてみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・メトロこうべ – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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