新神戸駅の海側にある創業54年のホテルが閉店、取り壊し工事が始まってます。
神戸市中央区生田町3-2-1
『Tabist TOYO(タビスト トウヨウ)KOBE』は、新神戸駅から海側へ歩いて5分ほど、生田川の西エリアにあります。
東を向くと、川むこうにある「神戸市立中央小学校」の校舎が見えます。
海側を向くと、突き当りに見える大通りは「山手幹線」。同じ並びに「神戸YMCA」の建物などがあります。
『Tabist TOYO KOBE』は、「 ホテルトーヨー」→「ホテル東洋」→「ホテルとうよう」→「hotel TOYO」→「HOTEL TOYO KOBE」→「OYOホテルTOYOKobe」と、少しずつ名前を変えつつも創業から54年この場所で営業してきたとのこと。
ラブホテルだったり、ビジネスホテルだったりと、色んな時代があった模様。
閉店したのは、2022年6月30日で、理由は「コロナ禍と施設の老朽化により、残念ながら、閉店…」とのことでした。
年内いっぱい解体作業が行われ、更地になる予定です。
すぐ横にある小さめの土地には、6階建てのマンションが建つ予定で、同じ並び沿いで他にもマンション建設が進んでました。
やはり、ホテル跡地にもマンションとなるんでしょうか?
三宮にも徒歩圏内で、新神戸や神戸空港などへのアクセスもいい場所。新神戸駅はリニューアルを控えてますし、需要が見込まれているエリアなのかもしれません。
◆関連リンク
・HOTEL TOYO kobe – Instagram
一度泊まったことあります。あの頃はガチの連れ込みホテルみたいな営業だったので、玄関に入るとおばさまが出てきて部屋まで案内してくれて、お茶菓子とお茶を持ってきてくれるクラシカルさに感激しました(笑)お風呂へは土間を渡って行くようになってて、トイレは和式、ポットの横には水屋があって70年代の一般家庭みたいでした。今でも形を変えつつ営業されてたので元気なんだなと喜んでいたのに、やはり老朽化とコロナには勝てませんでしたか…残念です。
夜、電車からみえる 「HOTEL とうよう POK」が光っていたのを思い出す。ラブホのイメージしかないけど。