神戸で結成された日本初のアカペラグループ『チキンガーリックステーキ』のライブに行ってきた。大人の色気を感じるハモリ

1990年に神戸で結成された日本初のアカペラグループ「チキンガーリックステーキ(Chicken Garlic Steak)」のライブに行ってきました。今回のライブは「神戸煉瓦倉庫 K-wave」で行われた定期ライブです。


神戸市中央区東川崎町1-5-5

「チキンガーリックステーキ」は、神戸で結成されたプロの「アカペラ・グループ」。2001年から、さだまさしさんの事務所(さだ企画)に所属、2002年に東芝EMIからメジャーデビューし、現在も神戸を拠点に全国でライブなどを行っていて、毎週水曜日は「神戸煉瓦倉庫 K-wave」で定期ライブをしています。

最近話題になったのが、メンバー2人が『第8回神戸マラソン』がフレンドシップランナーに決定したという事。それがきっかけでライブに行ってきたというワケです。

「K-wave」は神戸ハーバーランドの奥の方、「神戸煉瓦倉庫」内にあるライブなどが行えるイベントスペースです。「神戸煉瓦倉庫」には他にも、飲食店や写真スタジオなどが入っています。

始まる前のライブ会場の様子。イスが用意されていますので、ゆっくりライブを鑑賞できます。時間は20時からでしたので、早めに軽く食事だけして来るって感じでしょうか。アカペラライブを見るのは初めてなのでドキドキ。

それではライブの様子。

「チキンガーリックステーキ」は40~50代の男性5人グループで、左から、前澤 弘明さん(バリトン)、川上 伸也さん(リーダー/テナー)、濱田 康裕さん(テナー)、渡辺 敦さん(テナー)、長谷川 真一さん(ベース)です。結成28年です。

あまり詳しくなかったので調べてみると、テナーが高音、バリトンが真ん中、ベースが低音ということだそうです。

アカペラライブに行って初めて知ったのですが、全員歌がうまい。大人の色気を感じるハモリです。

アカペラを知っている人には当たり前かもしれませんし、グループによっても違うかもしれませんが、「チキンガーリックステーキ」の場合、曲によってメロディー(メイン)を歌う人が変わるんですね!曲によって最適なハーモニーが考えられていて、とても美しいという印象です。

特に、ベースの長谷川さん(右端)の歌声はシブイ。音のキレイさだけではなくて、良い意味で年齢を感じさせる歌詞の説得力というのも大きなポイントではないでしょうか。大人のエロスを感じる歌声。

そして、今年の神戸マラソンに「フレンドシップランナー」として参戦する前沢さん(左)と渡辺さん(右)。前沢さんは元高校国語教師という経歴の持ち主です。

行った時のライブの様子ではありませんが、動画がありましたので、気になる人はチェックしてみてください。当然ですが、動画の方が雰囲気が分かります。

定期ライブの他にもライブを全国で行っていますので、気になる人はぜひ、公式サイトなどでライブスケジュールをチェックしてみてください。新開地にできる「喜楽館」でもこけら落とし公演(7月15日)を行うそうです。

7月18日には、最新カバーアルバム「Acapella Covers 2018」も発売されます。

ってことで、アカペラグループ「チキンガーリックステーキ」の紹介でした。会社帰りに同僚と行くってのももちろん良いですし、個人的には大人のデートコースに入れたいなって思います!

◆関連リンク
チキン ガーリック ステーキ – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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