GWに最も検索された『目的地ランキング』が発表されてる。関西エリアの1位は「万博」、兵庫県のスポットは「ランク外」

乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」が、2025年のゴールデンウィークに検索された『目的地のランキング』を発表してます。

「Yahoo!乗換案内」では目的地を駅名ではなく「施設」に設定できる「ドアtoドア検索」を提供していて、その機能をもとに「エリア別TOP10」の目的地ランキングを算出したのだそう。

関西エリアでは、4月13日から開幕した「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が1位に。万博会場の地名である「夢洲」も3位になるなど、万博への関心の高さがうかがえる結果となったようです。

4位には、昨年はランク外だった南紀白浜の「アドベンチャーワールド」がランクインしてます。ジャイアントパンダ全4頭の中国への帰国が決定しただけでなく、4月30日にウシ科「エランド」の赤ちゃんが誕生したことも人気に影響したみたい。

例年、関西エリアでは美術館や博物館が上位に入るそうですが、今年も7位に「大阪市立美術館」、9位に「奈良国立博物館」がラインクイン。どちらも国宝展を開催していて、連休中は日本の宝を鑑賞する人がたくさん訪れたようです。

関西以外のエリアのランキングも一部ですが見てみましょう。

関東エリアの1位は、5月3日~6日の4日間で、総勢97組のアーティストが出演したロックフェス「VIVA LA ROCK 2025」が開催された「さいたまスーパーアリーナ」でした。

昨年に続き、北海道・東北エリアではスポーツ施設が上位を占めました。

3位にランクインしたのは、2位の「エスコンフィールドHOKKAIDO」がある「北海道ボールパークFビレッジ」。宿泊施設や商業施設のほか、アスレチックコースなど、家族で楽しめる施設です。

昨年までランク外だった「弘前城」(5位)「五稜郭タワー」(10位)といった桜の名所もランクインしてます。ゴールデンウィークと桜の見頃が重なり、開花期間も長かったことから多くの人出があったようです。

昨年のゴールデンウイークと比較して検索の伸び率が大きかった都道府県のランキングも発表されてます。

1位の「秋田県」は昨年比220%の増加。「玉川温泉」「CNAアリーナ☆あきた(市立体育館)」「ソユースタジアム」などの観光地やスポーツ施設などの施設の検索が幅広く増えたのだそう。

2位は「アドベンチャーワールド」のある「和歌山県」です。「アドベンチャーワールド」は昨年と比較して約10倍の検索があったんだとか。

3位は、織田信長が天下統一の拠点とした岐阜城がある「岐阜県」。織田信長の楽市楽座をイメージした、グルメやショッピングを楽しめる新名所「岐阜城楽市」が4月26日にオープンしたことや、岐阜城天守閣や資料館の改修工事の実施が決定したことが理由として挙げられてます。


兵庫県にはたくさんの観光地がありますが、残念ながら関西エリアのTOP10にも、検索増加率のランキングにも入ることはなかったようです。来年の結果はどうなるでしょうか。

記事内で紹介しきれなかったエリア(甲信越・北陸エリア/東海エリア/中国・四国エリア/九州・沖縄エリア)について知りたい人は、「Yahoo!路線情報」の公式ブログをチェックしてみてください。

 

この記事を書いた人

やよい

「推し」のライブによく出没します。

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