妊娠判定のための「初回の産科受診料」が助成の対象に。市民税非課税・生活保護世帯の場合

市民税非課税・生活保護世帯の妊婦の人へ、経済的な負担の軽減や継続的な支援のため、2024年4月1日以降に受診した「初回の産科受診料」のうち1万円を上限として助成されます。

対象者となるのは、以下3つの条件すべてに該当する人。

・市販の妊娠検査薬で陽性を確認した人
・妊娠判定検査のため初めて産婦人科医療機関を受診する時点で神戸市民の人
・市民税非課税世帯・生活保護世帯に属する人

妊娠の判定に必要な検査・診察の費用(保険外診療)が助成され、保険診療に係る費用・選定療養費は助成の対象外です。上限は、1回の妊娠につき「1万円」。

助成を受ける方法は2つあります。

①助成券の申請(これから受診する人)
2024年10月1日から、区役所・支所の保健福祉課窓口で申請受付が開始されます。

②償還払いの申請(すでに初回受診料を支払い済みで、受診日より原則1年以内の人)
2024年10月1日から、「市役所への郵送申請」の受付が開始されます。2024年4月1日以降に受診したものが対象です。

助成券は、神戸市と契約を行った医療機関・助産所で使用できます。2024年9月末に、公式サイトに一覧が掲載されるのだそう。

そのほか申請方法の詳細などについても公式サイトを確認してください。

◆関連リンク
神戸市初回産科受診料支援事業 – 神戸市

 

この記事を書いた人

やよい

「推し」のライブによく出没します。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。