明石市の道路・海岸の危険箇所を見つける『道路モニター／海岸モニター』の募集が始まってる。2月29日締切

明石市内に住む市民を対象に、市内の道路の危険箇所を情報提供する『道路モニター』と、海岸での危険箇所などを情報提供する『海岸モニター』の募集が始まってます。

道路・側溝の危険を見つける「道路モニター」

道路モニターは、明石市内の道路で、穴が空いているところや、側溝が破損しているところなどの「危険箇所」に関する情報を提供することで、道路の安全性アップにつなげる制度です。

報告するのは、道路・歩道橋などで陥没していたり、損傷していたりする場合。防護柵や街灯、カーブミラーなどの不具合や、街路樹が倒れているなども対象になります。

応募資格
・2024年2月15日時点で、明石市内の居住している
・2024年2月15日時点で、満20歳以上である
・散策等により日常的に道路を利用している
・市が主催する研修会等に参加できる
・道路の安全管理に関して積極的な取り組みを行う熱意がある

任期
委嘱の日（4月中旬ごろ）～2025年3月31日まで（1年間）

募集期間
2024年2月15日（木）～2月29日（木）※必着

募集人員
100名

申し込み方法
持参／郵送／FAX
※詳細は募集サイトをご確認ください。

危険箇所や「ウミガメ」の痕跡なども報告する「海岸モニター」

明石市には東西約16kmの海岸線があり、アカウミガメが産卵に訪れる砂浜や、ファミリーや若者でにぎわう海水浴場、多くの船舶が行き交う港などがあります。

2003年度から始まった明石市の海岸モニターは、市民と行政が連携して、海岸環境の保全に取り組む制度です。

海岸の危険箇所のほか、ウミガメ・ウミガメの足跡を見つけた際に、市に通報するのが主な活動内容。

年1回程度開催される市の「研修会」にも参加する必要があります。

応募資格
・市内に居住している年齢20歳以上である
・散策等により日常的に市内の海浜を利用している

任期
委嘱の日～2024年3月31日まで（3年間）

募集期間
2024年2月15日（木）～2月29日（木）※必着

申し込み方法
持参／郵送／FAX
※詳細は募集サイトをご確認ください。

神戸市では「LINE」で随時報告OK

ちなみに神戸市では2023年11月から、道路の危険箇所や公園の不具合を見つけた際に、「LINE」で随時報告できる制度が始まってます。

例えば「○○の歩道に穴があいている」「○○道の街灯がついていない」など。

対象は市が保有する施設なので、道路・街灯・歩道橋・公園の遊具などです。

市の所管ではない「道路標識が破損している」「街灯を設置してほしい」などは対象外になるみたい。

神戸市公式LINEアカウントを友だちに追加して、「公園／道路」のボタンから、不具合を投稿するだけで報告できます。

制度についての詳細は神戸市のサイトもチェックしてみてくださいね。

まちを歩いていると「ここ危険かも」と気づくこともあるのではないでしょうか。各自治体でもパトロールをしていますが、より迅速に対応できるように、市民が協力する仕組みみたいです。

◆関連リンク
・明石市 – 公式サイト