
播磨灘で3月12日(水)「イカナゴシンコ漁」が解禁され、店頭価格が1キロ11,000円となり過去最高額を更新しています。
昨年より3,000円上昇し、深刻な不漁のため量の確保も難しく、早くから売り切れとなる店舗が出てます。

兵庫県のイカナゴの漁獲量は、2002年(平成14年)頃までは15,000~30,000トン程度で増減を繰り返していましたが、2017年(平成29年)以降は2,000トンを下回っています。
今年の水揚げ量は昨年よりも少なく、2年連続で大阪湾での漁は行われませんでした。
昨年の播磨灘でのシンコ漁は1日で終了となり、今年も早めの打ち切りが検討中。
神戸新聞によると、イカナゴの店頭価格は30年前の10倍以上になっているそうです。
春の風物詩「いかなごのくぎ煮」が気軽に食べられないのは残念ですね。
◆関連リンク
・兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター – 公式サイト
5年くらい解禁せずに待ってみたらどうだろう?
2年も手に入らないと作り方ヲ忘れそうです。