六甲山⇔市街地を結ぶ「ドローン」で、食料品などの輸送実験が行われるそう 6/18

六甲山上と市街地を結ぶ「ドローン」での配送実用化に向けた、実証実験がスタートするそうです。

運搬や災害援助など、幅広い場面で実用化が進む「ドローン」を活用して、食料品・医薬品などの配送、上空での携帯電波の有効性の検証などが行われます。

この実験は、六甲山上にオフィスを誘致する「六甲山上スマートシティ構想」の一貫として実施され、記念碑台⇔鉢巻展望台の間を、GPS環境下で自律飛行し、必要に応じて操縦者が制御するようです。

六甲山上の保養所にオフィスを設置『六甲山上スマートシティ構想』6月から誘致開始

2020年6月7日

検証項目
空中利用権の賃借、ドリンク・菓子・加工食品などの配送、商品温度管理調査、一般用医薬品(第2類)の配送、六甲山上空における携帯電波の有効性・社会受容性(土地所有者、近隣住民などの理解)などの検証。

実施日時
2020年6月18日(木)9:30~12:30
※天候により延期。予備日は19日(金)25日(木)26日(金)。

運搬物
第1便→小売店商品、一般用医薬品、神戸市広報物
【往路】10:30 鉢巻展望台離陸【復路】11:15 記念碑台離陸
第2便→温度管理が必要な飲食物
【往路】11:45 鉢巻展望台離陸【復路】12:00 記念碑台離陸
※天候や道路交通状況により変更可能性あり。飛行時間は片道5分程度。

使用する機体
機体重量 12.7kg/自動運航型/最大積載量 10kg


山上のオフィスと市街地をつなぐ物流、災害など緊急時にも活用できそうです。

一度に10キロ運べるそうなので、2リットルのペットボトル5本分が機体に乗るイメージでしょうか。

◆関連リンク
神戸市 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ユカコ

気付いたら一人で六甲ケーブルに乗っていました。

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