6月1日に法改正される話題の「ふるさと納税」ですが、神戸市はその制度趣旨に合わせて、神戸市在住の人への返礼品の提供を終了するそうです。
時期としては、一足先に5月8日以降の申し込み分について返礼品の提供を終了します。ですので、神戸在住で返礼品がもらえるのは、5月7日申し込み分までです。
神戸マラソンの出走権や神戸牛などが返礼品に設定されていましたので、活用していた人にとっては残念な感じもすると思います。
ふるさと納税をやっている人は、その分他都市への流れる気もしないでもない。制度趣旨からして、今回の対応は分かる気もしますが、制度趣旨という側面と都市間競争という側面がありますので、今回の対応が、吉とでるか凶とでるか。
返礼品の提供がないだけで、神戸市民による神戸市への「ふるさと納税」自体はできます。メリットとしては、同じ税金を払うにしても、使い道が指定できるというところです。
◆関連リンク
・神戸市ふるさと納税 – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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