アートと公園と温泉を楽しむ!HAT神戸エリアを散策  Feel KOBE

HAT神戸は、震災復興のシンボルプロジェクトの一環で、神戸市の東部新都心として開発されたまち。

神戸三宮からのアクセスもよく、アートや公園、温泉などお出かけスポットがたくさんあります。

今回は、その中でも、西日本最大級の美術館「兵庫県立美術館」、海沿い散策が楽しい「なぎさ公園」、天然温泉が湧き出る「HATなぎさの湯」をピックアップしてご紹介します。

そもそも「HAT神戸」ってどんなところ?

「HAT神戸」とは、神戸市中央区東部から灘区西部の臨海部エリアの愛称のこと。

遊休化状態になっていた大規模工場の土地を整備して、再開発されました。

「誰もが幸福で、活気あふれる街となるように」という願いを込めて、「Happy Active Town」の頭文字を組み合わせて「HAT」と名付けられました。

西日本最大級!アート鑑賞が楽しめる「兵庫県立美術館」

まず紹介するのは、阪神岩屋駅から南へ徒歩8分ほどの場所にある「兵庫県立美術館」。同館は2002年に開館した美術館で、小磯良平や金山平三といった神戸ゆかりの作家の絵画をはじめ、約10,000点の美術品を収蔵しています。

建物の設計を手がけたのは、日本を代表する建築家である安藤忠雄氏。コンクリートの打ちっぱなしという安藤建築らしさを感じるデザインで、隣接する「なぎさ公園」との一体化を図った設計となっています。

螺旋階段が特徴的な「円形テラス」や、海に張り出しているかのように見える展望スペース「海のデッキ」など、建物そのものも見どころのひとつです。

円形テラス

来館したら、ぜひ足を運んでほしいのが2階にある「Ando Gallery」。入場無料で、安藤氏が設計した「住吉の長屋」、「光の教会」といった代表的な建築の模型やスケッチなど、貴重な資料が展示されています。

安藤氏の著書も並ぶ図書コーナー

「兵庫県立美術館」では、特別展のほか、同館が収蔵している作品を展示するコレクション展が定期的に行われています。

2023年9月9日(土)から11月26日(日)までは、3人組ユニット「Perfume」が着用した楽曲・ライブ衣装約170着を展示する「Perfume COSTUME MUSEUM」が開催されています。

ずらりと並ぶ色とりどりの衣装は圧巻!

また、2023年9月9日(土)から12月24日(日)まで開催される「2023年度コレクション展Ⅱ」は展示数も多く、見ごたえたっぷり。

毎月第2日曜日には、コレクション展の入場料が無料になります。11月は、その他にも、関西文化の日などコレクション展無料観覧日があるので要チェックです。

Information

兵庫県立美術館
住所 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1
アクセス 阪神「岩屋駅」徒歩約8分
電話番号 078-262-1011
HP https://www.artm.pref.hyogo.jp/

海沿いをのんびり散歩したい「なぎさ公園」

続いて紹介する「なぎさ公園」は、「兵庫県立美術館」に隣接している海に面した公園です。広さは約45,000㎡。園内には、約1,500人の円形観客席をもつ「マリンステージ」や、3人制のバスケットボール「3オン3」のコートなどがあります。

また美術館に近い公園ということもあり、園内のあちこちにアート作品が展示されているのも「なぎさ公園」ならではの特徴。

「兵庫県立美術館」南側の大階段下にたたずむ「Sun Sister」(サン・シスター)は、現代美術家のヤノベケンジ氏が手がけたもので、人気のフォトスポットのひとつです。

名和晃平氏作「Ether(family)エーテル ファミリー」

西へ歩いていくと、三沢厚彦氏が手がけた「Animal 2021-01-B(KOBE Bear)」という大きなクマのオブジェも。晴れた日に海をバックに写真を撮れば、映える一枚が撮影できそうです。

美術作家・元永定正氏と中辻悦子氏作の「ゆめ・きずな」はお子さんに人気

海沿いのハーバーウォークは潮風が気持ちよく、アート作品を楽しみながら、のんびり散歩するのもおすすめ。お気に入りのお店でテイクアウトしたものを持参して、海を眺めながらゆっくり食事を楽しむのもいいですね。

Information

なぎさ公園
住所 神戸市中央区脇浜海岸通1
アクセス 阪神「岩屋駅」徒歩約10分

サ活にもおすすめ!「HATなぎさの湯」

最後に紹介する「HATなぎさの湯」は、「兵庫県立美術館」から徒歩10分ほどの場所にある、752mの地中から天然温泉が湧き出すスーパー銭湯。

HAT神戸エリアの観光をたっぷり楽しんだあとは、温泉につかってゆっくり体を癒しましょう。

館内には大浴場のほか、リラクゼーション施設、フィットネスクラブ、ケア&リフレッシュサロンなどがあります。

周辺でジョギングやサイクリングを楽しむ方の利用も多く、ランニングステーションとしての設備も整えられているそうです。

大浴場には、男女ともに天然温泉が楽しめる露天岩風呂と壺湯が備わっています。

海に面した立地にあり、波音を聞きながら温泉につかれるのも魅力のひとつ。潮風を感じながら、まったりとした時間を過ごせます。

屋外にある壺湯

写真提供:HATなぎさの湯

また、男湯には「スタジアムサウナ」と「ロッキーサウナ」の2種類、女湯には「フィンランドサウナ」「テルマーレサウナ」「塩サウナ」の3種類のサウナがあります。

最近はサウナを目当てに訪れる若い方も増えてきたそう。心身ともにリフレッシュしたい人におすすめです。サウナ利用者のための広々とした外気浴スペースも。

写真提供:HATなぎさの湯

2024年にリニューアルを計画しているという「HATなぎさの湯」。

貸切のプライベートサウナを新設するほか、カフェやレストラン、BBQコーナーなど飲食施設が充実する予定なのだとか。どんなお店ができるのかを楽しみに、リニューアルを待ちましょう!

Information

HATなぎさの湯
住所 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目3-3
アクセス 阪神「春日野道」駅徒歩約10分
電話番号 078-231-4126
HP https://nagisa-u.com/

神戸三宮から気軽に行けるHAT神戸エリアは、ちょっと海沿いを散策しながら、のんびり過ごしたいという人にぴったりです。

今回紹介したスポット以外にも、防災学習施設「人と防災未来センター」や、少し歩けばハートの木がある神社で有名な「脇浜 南宮宇佐八幡神社」などがあります。

目的地を決めずに、ぶらぶら街歩きを楽しみながら興味がわいたお店に入ってみる、なんて気ままな旅もおすすめです。

【取材・文】中田優里奈
神戸在住のライター。関西の観光、グルメを中心に企画・取材・執筆・撮影を担当。書籍『るるぶKids こどもの運動能力がぐんぐん伸びる公園 京阪神版』では神戸市内13ヶ所の公園を取材。レトロ建築とチーズケーキとミュージカルが好き。地元の魅力を発信したいという思いのもと、日頃から神戸の街を歩いてネタ探しをしています。

神戸公式観光サイト Feel KOBE
神戸の観光スポットやイベント情報、コラム記事など「神戸旅がもっと楽しくなるコンテンツ」を発信しています。

元記事:アートと公園と温泉を楽しむ!HAT神戸エリアを散策

 

この記事を書いた人

ゲストオーサー

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。