阪神淡路大震災以降、あまり進捗がなかった三宮駅周辺の開発プロジェクト。
最近議論が活発になっています。このプロジェクトでは、去年の夏頃から三宮の未来はどんな街にしたら良いのか、市民からも意見を募集していたようです。おおよその未来の三宮のイメージがまとまったようです。
こちらが未来の三宮!
「そごう神戸店」と「神戸マルイ」交差点付近で、フラワーロードの描写だと思われます。奥の右側に高い建物がありますが、神戸市役所です。
路面電車みたいな乗り物が地上を走っていたりしますが、これは以前から議論になっている「新交通システム」で以前も記事にしましたが、『軽量軌道交通(LRT)』や『バス高速輸送システム(BRT)』が想定されて描かれています。LRTは「現代版チンチン電車」でBRT「バス進化版」みたいなところです。
とても近未来的都市って感じがします。今回のプロジェクトで重要視されて事はというと
6つの駅(地下鉄西神・山手線三宮駅、阪急神戸三宮駅、JR三ノ宮駅、阪神神戸三宮駅、ポートライナー三宮駅、地下鉄海岸線三宮・花時計前駅)を1つの駅と捉えた三宮を象徴する新しい駅前空間、「駅=まち空間」の創出
「駅=まち空間」を中心とした三宮周辺地区全体の都市活力および魅力の向上。
だそうです。
簡単に解説すると、今の三宮は「JR」「阪急」「阪神」「地下鉄西神山手線」「地下鉄海岸線」さらに「ポートライナー」と、たくさんの電車の駅が一つ一つ離れています。その特徴?を活かして、駅と駅の間をうまく使いましょうというところじゃないでしょうか。
今のJR三ノ宮駅前にはロータリーがあったり、そごう前には大きな交差点があったりと、自動車の交通量が多いですが、今後は歩行者とバスや電車などの公共交通を優先した街になっていくそうです。確かにイメージ図では道路がなく、広場みたいになっていますね。駅を降りたらすぐにお店があって、「駅=街」って感じでしょうか。
オシャレな街を大切にしたいみたいで、モチーフはパリの街並みの様な雰囲気をイメージしたみたいです。
三宮駅前では駅ビルの再開発で新しくホテルができてそこに温泉もできるんですが、それも三宮開発事業の一貫として行われているとのことです。
今年の秋頃に、神戸市からまた進捗が発表されるそうです。JRの駅ビル再開発は動きもみえてきていますが、阪急の駅ビル再開発はまだまだ水面下で動いていますので、その辺りも今後具体的に進展があったりするのでしょうか。
これからの三宮周辺がどうなるんでしょうか。今後もこのプロジェクトは目を離せません。
分かりやす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分かりやすくまとめてあり良かったです
加藤寛教です。神戸三宮、神戸ポートピア、六甲アイランド等の街を大計画です。神戸の街が横浜の街見たいに、大都会の超高層ビルの計画有り。本当に楽しみです。