8月29日(水)午前11時から、「全国瞬時警報システム(Jアラート)」を使った「情報伝達訓練」が行われます。全国で行われる一斉訓練です。
神戸市では、市内すべての防災行政無線の屋外スピーカー&ラジオ型戸別受信機から訓練放送が流れ、「ひょうご防災ネット」に登録されている電子メールアドレスあてにテストメールが届きます。
目的としては、各都道府県・市区町村で実際に何かあった時に使うシステムを訓練で使ってみるというものです。テレビ・ラジオへの情報発信&携帯電話への「緊急速報メール」の送信はありませんので、スマホから大きな音がなることはありません。
自動起動する情報伝達手段
・神戸市内すべての防災行政無線(スピーカー型約160基、ラジオ型約2,000基)
・ひょうご防災ネット(登録制メール)
防災行政無線における訓練放送の内容
(1)上り4音チャイム
(2)「これは、Jアラートのテストです」 (3回繰り返す)
(3)「こちらは、ぼうさいこうべです」
(4)下り4音チャイム
いつもスマホか携帯を持って生活していると思いますが、それ以外の情報収集手段として「防災行政無線」などはかなり重要です。全国的に行われる訓練で、訓練時にいる場所で何も聞こえなかったら、逆にその場所には音が届かないことを認識すべきかもしれません。
◆関連リンク
・ひょうご防災ネット – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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