神戸市が、利用目的を明確に定めた上でリサイクルに適したプラスチック品目を品目別に集めることで、より高品質なリサイクルを進める「まわり続けるリサイクル」を推進するため、資源回収ステーションの開設を進めています。
今回、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の取り組みとして、使用済みプラスチックから自動車部品へのリサイクルを目指し、『PP(ポリプロピレン)』資源の回収を2か所の資源回収ステーションで始めたそうです。
『PP(ポリプロピレン)』資源の回収は、1月16日(火)から、ふたば資源回収ステーション(長田区)及びあづま資源回収ステーション(中央区)で開始されました。PP回収ボックスを設置し、PP資源の回収を行います。
ふたば資源回収ステーション
【開設場所】ふたば学舎 エコエコひろば内(神戸市長田区二葉町7-1-18)
【利用時間】10:00~12:00、13:00~17:00
【定休日】月曜(当該日が祝日の場合は、翌日)・水曜、年末年始(12月28日~1月5日)
あづま資源回収ステーション
【開設場所】コミスタこうべ 1階 正面ロビー(神戸市中央区吾妻通4-1-6)
【利用時間】9:00~21:00(日・祝/9:00~17:00)
【休館日】年末年始(12月28日~1月4日)
回収したPP資源は、自動車の電気系統のコネクタ部品にリサイクルするための実証に利用されます。
回収対象
豆腐容器、ゼリー容器、冷凍食品トレー、タッパー容器、ペットボトルキャップ以外のキャップ
洗って乾かした状態で持ち込む必要がありますのでご注意ください。
◆関連リンク
・KOBE PLASTIC NEXT – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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