神戸市で、市内すべての防災行政無線の「屋外スピーカー」「ラジオ型戸別受信機」から訓練放送が流し、訓練が行われるそうです。「ひょうご防災ネット」に登録している場合は、テストメールも届きます。
今回の訓練は、総務省消防庁からの通知を元に、全国的に行われるようです。
実施日時
2018年11月21日(水)11:00~
※来年の、2019年2月20日にも実施を予定しています。
防災行政無線における訓練放送の内容
(1)上り4音チャイム
(2)「これは、Jアラートのテストです」 (3回繰り返す)
(3)「こちらは、ぼうさいこうべです」
(4)下り4音チャイム
訓練の目的は、各都道府県・市区町村で、実際の事案で自動起動予定の全ての情報伝達手段について、動作の確認を行い、正常に情報伝達が行われることを確認するもので、ハード的な確認の意味があるのでしょう。
神戸市内で自動起動するものは、神戸市内すべての防災行政無線(スピーカー型約160基、ラジオ型約2,000基)と、ひょうご防災ネット(登録制メール)です。
今回の情報伝達訓練では、テレビ・ラジオへの情報発信、携帯電話への「緊急速報メール」の送信は行なわれませんので、急に携帯が鳴りまくるということはないと思います。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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