4月3日に発生した「台湾東部沖地震」への支援を募る「募金箱」が設置されてます。
神戸市中央区元町通6
募金箱が設置されているのは「元町商店街6丁目」、西の端に近いところです。
神戸タータンのランドセルなどを作る「スタジオキイチ」の前あたりで、レトロな緑の看板の「陶舗サノヤ」が目印になりそうな場所。
東を向くと、上に帆船の模型が見えます。神戸港が世界に向けて開港した時に礼砲を放ったという「ロドニー号」です。
少し先に見えている白いボックスは、「能登半島地震の義援金」のための募金箱。
マグニチュード7.2の地震で、10数名の死者と1000人以上のケガ人を出した「台湾東部沖地震」。沖縄に津波警報が出たこともあり、日本でも連日大きく報道されました。
透明のパネルで作られた募金箱には、お札もたくさん入ってます。
ちなみに、能登半島地震が起きた時、台湾の人たちは政府が設置した口座に15日間で「約25億4500万円」を寄付し支援してくれたそうです。
困った時に支援し合える絆、大事にしていきたいですね。
台湾中部に住む大阪出身の者です。
日本の皆さんがこのように、心を寄せて下さっている事にとても感謝したいます。
私自身、阪神淡路大震災、台湾にすみ始めた1999年に台湾大地震を経験しました。
花蓮は、以前から地震の多い所でしたが
今回のように震度4の余震が続くのは初めてです。
自然の前に人間は、本当に拙いです。
ですが知恵を出し合い減災対策をしていこうと思っています。
本当にありがとうございます。
そして募金ですが
台湾赤十字や、花蓮政府ではなく
必ず「台湾政府」に募金をして下さい。
以前花蓮政府に募金されたお金の多くが用途不明となりました。
また台湾赤十字も311東北地方の募金のうち約30%もの大金を中抜きしていました。
それらの教訓から、台湾人の多くは現政府に募金しています。
せっかくの皆さまのご厚意が無駄にならないように
どうかよろしくお願い致します。