兵庫区の古書店が、今月いっぱいで閉店するそうです。
神戸市兵庫区神田町10-10
『古書 片岡』があるのは、兵庫区の山麓線沿い。東を向くと酒店「中西商店」があり、市バス「五宮町」が最寄りのバス停です。
西を向くと平野方面で、最近「三杉屋」に変わった旧トーホーストアが有馬街道との交差点近くにあります。
ずっと行くと「みなとやま水族館」がある方向です。
7畳ほどの古書店は、2009年に定年退職後の夢を叶えて片岡さんがはじめたお店で、今年で15周年。
経済学・民俗学・公害・ノンフィクション文学・兵庫県関連書が主な取扱分野のお店です。
「本好きの人・本・心をつなぐ店」と大きく掲げ、「古書片岡通信」などを発行したり、エッセー集「古本屋の四季」なども出版したりしてます。
閉店予定日は、2024年5月31日(金)。
理由は書かれていませんが、長年のお客さんへの感謝のメッセージとともに閉店。
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ちなみに、これがお店の番台から眺めてきた、本と人と心の光景を綴った店主のエッセー本。
閉店まであと少し時間があるので、どんな日々だったのか読んでみて、お店に会いに行ってみるのもいいかもしれません。
【店舗名】古書 片岡
【ジャンル】古書店
【住所】神戸市兵庫区神田町10-10
【電話番号】078-361-8766
【営業時間】13:00~17:00
【定休日】不定休
【リンク】公式サイト
【駐車場】なし
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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