バスのりば案内をより分かりやすくすることを目的に、「三宮周辺バスのりば案内共通ルール」が策定されています。
今までは、表記が統一化されていないことにより、「情報によってバスのりば番号が異なる」「バス事業者によって案内が異なる」等の問題が生じていました。
神戸を訪れる観光客や普段バスを利用しない市民といった、「三宮でのバス利用に不慣れな人」がわかりやすくバスを利用するためにも、バスのりばの表記にルールが設けられます。
共通ルールを適用したバスのりば案内のイメージ
バス乗り場番号を「アルファベット1文字」と「数字1桁または2桁」の組み合わせで表示する、文字の色は黒とするなどの共通ルールがいくつかあります。
また、三宮交差点を中心としたバス停の方位別に、東西南北の英語表記の頭文字を使用。
三宮交差点から各方位へ、規則に則り、数字が大きくなるように設定します。
色も、北側は六甲山をイメージする緑、南側は神戸港をイメージする青など、神戸らしさや分かりやすさを考慮しています。
バスの案内表記が統一されれば、三宮を訪れる人々もわかりやすくバスを利用できそうですね。
観光客の人々にとってもありがたいことなのではないでしょうか。
ちなみに、神戸市バスの運賃は、2024年10月1日(火)から引き上げられることが決まっています。
細かい変更については以前の記事で紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
ありさ
スイーツとハロプロのアイドルが好き。
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