神戸をホームに「西日本初」の『プロアイスホッケーチーム』が誕生するかも。アジアリーグへの新規参入を目指して活動中

灘区の「スターズ神戸株式会社」が、日本・韓国のプロアイスホッケークラブが参戦してアジアNo.1を決定する国際リーグ「アジアリーグアイスホッケー」に新規参入することを目指して、神戸市をホームタウンとしたプロアイスホッケーチーム『スターズ神戸』を立ち上げ・運営していくそうです。

神戸から「アジアリーグアイスホッケー」への参戦が決定した場合は、西日本初のプロアイスホッケークラブの誕生となります。

「スターズ神戸」は1994年に、甲南大学体育会アイスホッケー部OBが中心となり、社会人アイスホッケー愛好チームとして創設されました。

その後30年、同チーム名のまま活動。現在は全関西実業団アイスホッケートップリーグのAグループに所属し、今年5月にはクラブOBを中心にスポンサードを受け法人化しました。

2025年からは「スターズ神戸」の名前を譲り受ける形で、現アマチュアチームの活動とは別カテゴリで活動していくプロアイスホッケーチームを新設する予定みたい。

2025-26シーズンからのアジアリーグアイスホッケー新規参入を目指しています。

既に、県内アイスホッケー競技のリンク貸切枠の調整も行う「兵庫県アイスホッケー連盟」、2025年6月に神戸市内に完成予定の通年型アイススケートリンクを運営する「一般社団法人神戸スケート」にも練習環境とスケート競技自体の普及や振興の面でも相談をしているのだそう。

現在は、スポーツ業界での実務経験のあるメンバー数名がビジネスサイドのメンバーとして活動中です。

今後は、さらなるメンバーの充実と資金調達が不可欠で、並行してチームサイドのリクルーティングも進め、年内が申請期限となる「2025-26アジアリーグアイスホッケー」への参入申請が計画されています。


日本国内で現在「アジアリーグアイスホッケー」に参戦中の4クラブは、それぞれ北海道苫小牧市・青森県八戸市・栃木県日光市・神奈川県横浜市をホームとしているので、『スターズ神戸』が参戦すれば西日本初のプロアイスホッケーチームになるようです。

「氷上競技においてはフィギュアスケートに続きアイスホッケーでも神戸から世界で活躍する選手の輩出を目指します」とのことで、これからの活躍が楽しみですね。

◆関連リンク
STARS KOBE – 公式サイト

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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