「阪神 神戸三宮駅-元町駅」の区間に設定されている『特定運賃』が変更になるみたい。10円アップ

「阪神 神戸三宮駅-元町駅」の区間に設定されている『特定運賃』が変更になります。130円⇒140円ということで、10円アップです。

この区間では、運賃を「神戸高速線」の1区運賃と同額とする「特定運賃」が設定されていますが、今回「神戸高速線」で料金が変更されたことに伴って同区間の「特定運賃」も変更するみたい。

変更日は2025年1月19日（日）。小児運賃（現行70円）や定期券の料金は変更されません。

神戸高速線が「バリアフリー化」を進めるために『運賃値上げ』するみたい。通勤定期券の運賃も引き上げ

2024年5月7日

神戸電鉄が「バリアフリー化」を進めるために『運賃値上げ』をするみたい。2023年4月から「神戸高速線」を除く全線で

2022年8月19日

ちなみに「神戸高速線」で料金が変更されるのは、国土交通省の「鉄道駅バリアフリー料金制度」によるもの。利用者の薄く広い負担を得て、鉄道駅のバリアフリー化を進めることを目的として設けられた制度です。

神戸電鉄では、既に2023年4月に「神戸高速線」を除く全線で、この「鉄道駅バリアフリー料金制度」による運賃値上げが行われました。

神戸電鉄は、バリアフリー化推進のため、2021～2030年度にわたって「20億円」を超える費用が必要だと2022年時点で発表しています。

駅のバリアフリー化が進んで、みんなが使いやすい駅や車両になることを期待したいですね。

◆関連リンク
・阪神電気鉄道株式会社 – 公式サイト
・神戸電鉄 – 公式サイト