30cm以上!? そびえたつエビフライ&ハンバーグが魅力の『洋食店』へ。神戸・元町で秋のスイーツ「焼き芋」もテイクアウト

今回、やってきたのは元町エリア。涼しい日が増え「食欲の秋」真っ盛りということで、おいしい食べ物に注目してみます。

なんでも、最近このエリアに移転し、話題になった「洋食屋さん」と「おいもスイーツ屋さん」があるんだそう。

それではさっそく、お目当ての「洋食屋さん」へと向かいます!ご一緒するのは、読者リポーター・ほのかさんです。

話題の復活した『洋食店』でランチする

元町駅西口から徒歩5分ほどで、神戸元町ハンバーグウエストに到着!「ハンバーグ」と店名にある通り、ブランド豚「神戸ポーク」を使用した、ハンバーグ専門店です。

お店は西区からの移転で、老舗洋食店「ロッグキャビン」の歴史ある店舗を引き継ぎ、2024年9月に復活オープンしたばかり。再利用されている緑色のテントには、以前の店名の名残りがうっすらとあり、懐かしむ人も多いのではないでしょうか。

山小屋風の外観もそのままに、新しく付けられたブタさんマークの看板が、さりげなくて可愛いですね。

JR元町駅すぐ西に『神戸元町ハンバーグウエスト』ができてる。元祖「そびえたつエビフライ」が復活

2024年9月24日

店内はレトロな雰囲気の中に、ウエスタン調の装飾があちこちにあって、ワイルドさも加わっています。

座席は4名席・3つと、2名席・5つあり、グループでワイワイ食べても、おひとり様でも心地よく過ごせそうです。

メニューはこんな感じ。「神戸ポーク」100%のプレミアムなハンバーグが看板メニュー(1,380円〜)で、ランチタイムは表記の値段に「ごはん&赤だし」が付いてきます。

中でも今日は、その料理のインパクトに、SNSなどで話題になったというメニューを注文してみることに。

じゃーん!こちらが「元祖そびえ立つエビフライ&ハンバーグ(2,980円)」です。エビフライはなんと30cm前後の長さがあり、ソフトクリームスタンドにスラリと直立しています。ハンバーグよりもかなり目立ち、うわさ通りのインパクトに驚きが止まりません。※数量限定メニュー

ちなみに、エビは繋ぎ合わせたものでなく、特大サイズの「シータイガー」が、1尾まるまる使用されているんですって。

それでは、まずはエビフライから「ガブリ!」と、いただきます。「衣詐欺なし」のサクサク薄めの衣と、プリッとしたエビがぎっしりで、おいしい!

お箸でつかむのもなかなか大変な大きさで、食べ応え満点です。もし食べにくかったら、フォークとナイフも貸してもらえますよ。

この日の赤だしは、ネギ、人参、こんにゃくや厚揚げが入った具だくさんのお汁で、満足感たっぷり。白ごはんがモリモリと進みます。

つづいて、ハンバーグを食べてみます。粗挽きのしっかりとした肉感で、肉汁たっぷりでおいしい!

なんでも「神戸ポーク」は「パンの街・神戸」らしく、パンを食べて育った豚さんなんだとか。その特徴は、「ヘルシーでさっぱりと上品な脂身と味わい、なおかつ黒豚に負けないコクと旨味がある、やわらかな肉質の豚肉」とのこと。

ハンバーグはおすすめの食べ方があり、4段階の味変ができるんですよ。

まずは「ワイン塩」で、お肉の旨みと甘味を引き立たせて楽しみます。次は「付属のソース」をつけて。その次は別添えの「卵ダレ」を、すき焼きのようにたっぷりとからめていただきます。そして〆には、お皿の「肉汁」と残った「卵ダレ」をご飯にかけて、最強のTKG(卵かけご飯)の完成!ハンバーグの旨みを余すことなく味わいます。

贅沢ランチをお腹いっぱいにいただいて、大満足なほのかさん。つづいてはお店のすぐ南側、元町商店街に移転オープンしたという「おいもスイーツ屋さん」を見に行きます。

話題の「おいもスイーツ屋さん」でテイクアウト

お店を出て徒歩1分ほどで、神戸芋屋 志のもとに到着!こちらは「全国やきいもグランプリ」初代日本一、その後も、20232024年と2連覇し、3度の日本一で殿堂入りした日本一の焼芋屋さんです。

「今流行りの映え系スイーツ店ではなく、焼き芋に命をかけるホンマもんの焼き芋専門店」とのことで、その気合の入った焼き芋を求め、列に並びます。

元町商店街に『神戸芋屋 志のもと元町本店』ができてる。湊川・三宮店の合併店で、2階では雑貨&植物も販売

2024年10月10日

この日の焼き芋のラインナップは、「シルクスイート(550円)」や「安納黄金(600円)」などの4種類。焼き芋以外にも「芋けんぴ」や「スイートポテト」なんかもあるみたい。

2階建てのお店は、1階がテイクアウトコーナーで、2階が42席あるイートインスペースになっています。焼き芋に合う日本茶が飲めたり、こだわりのインテリアで過ごしやすい店内づくりがされているそうで、今度はぜひ、ゆっくりと立ち寄ってみたいですね。

今日は「里浦(さとうら)ゴールド(1本/650円)」をチョイス。志のもとでしか買えないオリジナル焼き芋で、ホクホクの鳴門金時をあえて熟成させてしっとりに。お芋らしさ・甘さ・旨み、全部のバランスがとれているんですって。

おいもスイーツ好きのほのかさん。「とっても甘くておいしい!」と、さっそく頬張りながら、商店街をお散歩します。

今日は、インパクト大!なエビフライ&ハンバーグと、日本一の焼き芋をいただき、「食欲の秋」を満たすまち巡りとなりました。

どちらも話題のお店で、立地もバツグン。秋のお出かけの帰りに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


【撮影協力】ほのか
神戸愛の強い大学生です。趣味はダンス、野球観戦、お笑い鑑賞です。食べることも大好きなので、今後も色々なお店を開拓していきたいです♡

 

この記事を書いた人

しょうこ

好きなことは写真撮影、アート鑑賞、あとビールを飲むのが大好きです。

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1 個のコメントコメントを残す
  • ぬまっち

    分かりやすくて、食欲を掻き立てられるレポート。素晴らしい。

    2024年11月7日6:23 AM 返信する