もうすぐ年末ですね。実家に帰省したり、パートナーの故郷を訪れる計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
そんなときに考えなければならないのが『手土産』。そこで今回は三宮・元町エリアで買える神戸ならではの『手土産』をご紹介します!
「神戸ならではの品」や「老舗店の商品」が多め、かつ1000円前後で買える商品が中心なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Index
和菓子編※本記事は掲載時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
和菓子編
【元町】長崎屋本店
画像:公式Facebookより
『長崎屋本店』は阪急 花隈駅から徒歩4分の場所にお店を構えるカステラ専門店。
明治35年(1902年)創業の老舗店で、「店を増やせば味が落ちる」という考えから営業しているのは創業時からこの本店のみなのだとか。まさに神戸でしか手に入らない味ですね。
創業当時から受け継がれる屋号看板が目印で、店構えは伝統的な中にもモダンさを感じられる雰囲気。元町の街になじんでいる店舗として「元町まちなみコンテスト」に選出されたこともあります。
画像:公式Facebookより
長崎屋本店のカステラは、すべて手づくりなのが特徴。職人が毎日の気温の変化や、素材の状態の違いによって微調整をしながら製造しているのだとか。
そのため作られるのは1日40斤程度。売り切れ次第終了なので、早めの訪問が安心かもしれません。値段は紙箱入りのものが0.5斤(14センチ×10センチ)で702円(税込)です。
カステラ以外には、カステラをベースにして作られた「カステラスク(1,000円)」も。パンベースのラスクに比べ歯ざわりが柔らかいので、かたいラスクが苦手なお年寄りや子どもでも安心して食べられるのだそう。
カステラの賞味期限は7日(夏場は5日)、ラスクは1ヵ月なので、日持ちの気になる人はラスクを検討してみては。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区元町通5-4-14 MAP
営業時間
10:00~18:00
※商品が売り切れ次第、終了
定休日
水曜日
◆関連リンク
・長崎屋本店|神戸・元町の長崎カステラ専門店 – 公式サイト
【元町】本高砂屋 神戸元町本店
画像:公式サイトより
『本髙砂屋 神戸元町本店』は明治10年(1877年)創業のお菓子の老舗店で、JR元町駅から徒歩1分の場所にお店を構えています。
三宮・元町エリアには本店のほかに「神戸阪急店」「大丸神戸店」も。
和菓子の「高砂きんつば」と、洋菓子の「エコルセ」が有名なお店で、地元の人なら誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
画像:公式サイトより
今回紹介する和菓子の「きんつば」は小豆がこだわりポイントで、北海道産の小豆を人の手で選別しているのだそう。小麦粉もオリジナルブレンドのものを使用しています。
手土産におすすめなのが「うす皮高砂金鍔」。「元祖高砂きんつば」の餡の味わいと食感を長く楽しめるよう製法に工夫をし、独自の包装技術で日持ちするようにしたもので、賞味期限は製造から60日と長め。値段は6個入で1,350円です。
個包装してあるのも嬉しいポイントですね。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区元町通3-2-11 MAP
営業時間
10:00~19:00
定休日
第1・3水曜日
◆関連リンク
・本髙砂屋 – 公式サイト
洋菓子編
【元町】神戸風月堂 元町本店
画像:公式サイトより
『神戸風月堂 元町本店』はJR元町駅から徒歩5分のところにお店を構える、言わずと知れた神戸名物ゴーフルのお店です。
三宮・元町エリアには本店のほかに「神戸阪急店」「大丸神戸店」も。
明治30年(1897年)創業の老舗店で、神戸市内で最初の喫茶店を営業したのも本店なのだとか。
画像:公式サイトより
神戸風月堂の「ゴーフル」は神戸を代表するお菓子。「フランス菓子に和の心を取り入れたい」という思いから和と洋それぞれの職人が研究した結果、誕生した品なのだそう。
サクサクとした薄焼きの生地に、バニラ、ストロベリー風味、チョコレートのクリームがサンドされたゴーフルは、子どもから大人まで楽しめます。賞味期限は製造日から180日と日持ちするのもいいですね。
画像:公式サイトより
お正月にぴったりの「干支・賀正ミニゴーフル3入(1,620円)」は1缶6枚で3缶セットになっています。定番ではあるものの、期間限定のパッケージなので年末年始の贈り物としても喜ばれそうですね。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区元町通3-3-10 MAP
営業時間
10:00~18:00
定休日
なし
◆関連リンク
・神戸風月堂 – 公式サイト
【三宮】ケーニヒスクローネ くまポチ邸
画像:公式サイトより
『ケーニヒスクローネ』は昭和52年(1977年)に神戸御影で生まれた洋菓子店。
大きめの店舗『ケーニヒスクローネ くまポチ邸』は阪急 神戸三宮駅から徒歩5分の場所にありますが、そのほかにも「神戸阪急店」「大丸神戸店」や「さんちか」の中など三宮・元町エリアに6店舗あります。
クッキーやパイの詰め合せなど種類が豊富で日持ちも◎、さらにリーズナブルな価格設定ということで、幅広い世代の人から受け入れられている、まさに神戸の定番です。
画像:公式サイトより
「神戸に住んでる小ぐま」はケーニヒスクローネのキャラクター「ポチ」を型どったサブレ。ミルクたっぷりのバター風味のプレーンと、ココア味があります。可愛くて食べるのが惜しいというファンもいるのだとか。
5枚入り1,080円。賞味期限は製造日より60日と長めなのも嬉しいですよね。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区三宮町2-3-10 MAP
営業時間
10:00~18:00
※喫茶は11:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日
なし
◆関連リンク
・ケーニヒスクローネ – 公式サイト
パン編
【三宮】KÖLN(ケルン) 三宮店
画像:公式Instagramより
『KÖLN(ケルン)』は1946年の創業以来、地元で愛され続けているパン屋さん。神戸市内には8店舗あり、三宮店は阪急 神戸三宮駅の東口から徒歩1分と便利な場所にあります。
神戸で菓子パンや食事パン以外にも、クッキーやラスクなどの焼き菓子も販売されていますよ。
画像:公式Instagramより
ケルンの看板商品は約半世紀にわたって愛されている「チョコッペ(226円)」。小ぶりなソフトフランスの中にミルクチョコがサンドされたパンで、外はパリッとこんがり中はふんわりの生地には、ミルクチョコがたっぷりです。
少しビターな味わいのミルクチョコはチョコッペのためのオリジナル配合なのだとか。
紙を巻いたスタイルは発売当時から変わらないそうで、レトロで可愛い見た目が老若男女に喜ばれそう。賞味期限は製造日より2日なので、サクッと会える身近な知人や家族向けに良さそうです。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区北長狭通1-2-13 ニューリッチビル1F MAP
営業時間
9:00〜22:00
定休日
なし
◆関連リンク
・KÖLN(ケルン)– 公式サイト
【三宮】トミーズ 三宮店
画像:公式サイトより
『トミーズ』は1977年創業の老舗店で、神戸市内に4店舗を展開しています。「トミーズ 三宮店」は阪急 神戸三宮駅 西口から徒歩1分で行くことができますよ。
約2坪の店舗にはパンがぎっしり並んでおり、小さいながら品数は豊富。惣菜パンやサンドイッチなど、いずれもリーズナブルなのが嬉しいポイント。
画像:公式サイトより
トミーズで手土産におすすめなのが「あん食(900円)」。粒あんを生クリームが入ったパン生地に混ぜ合わせた食パンで、トミーズの看板商品です。
北海道産の小豆を使った粒あんを贅沢に使っており、1.5斤で1キロほどあるのだとか。粒あんはやさしい甘さで、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層から愛されているのも頷ける味わい。
賞味期限は製造日を入れて4日ですが、期限内に冷凍保存しておくと約1ヶ月の保存も可能です。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区北長狭通1-31 高架下35 MAP
営業時間
8:00~20:00
定休日
なし
◆関連リンク
・トミーズ – 公式サイト
せんべい編
【元町】亀井堂総本店 元町商店街本店
『亀井堂総本店』は明治6年(1873年)創業の老舗店で、神戸名物「瓦せんべい」を作っている菓子店です。
阪神高速神戸線 西元町駅から徒歩1分の場所に本店があるほか「神戸空港」や「新神戸駅」構内でも販売されているので、帰省の道中でも買えるのが嬉しいですね。
画像:公式サイトより
亀井堂総本店の「瓦せんべい」は、職人が気候の変化に合わせて微調整しながら1枚ずつ焼き上げ、伝統の味を守り続けているのがこだわり。サクサクとした食感と上品な甘さは、子どもからお年寄りまで幅広い世代に好まれそう。
10枚入り756円(税込)とリーズナブルで、賞味期限は150日と長めです。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区元町通6ー3-17 MAP
営業時間
10:00~19:00(時短営業)
定休日
なし
◆関連リンク
・亀井堂総本店 – 公式サイト
おかず編
【三宮】大黒屋 本店
画像:公式Instagramより
『大黒屋』は阪急 神戸三宮駅から山側に7分歩いた「トア山手フラッツ棟」の1階にお店を構える佃煮屋さんです。
兵庫県産のいかなごを使用したくぎ煮や、国産牛ももの肉牛肉しぐれ煮、松茸昆布などの佃煮を販売しており「大丸神戸店」や「さんちか」の中にも店舗があります。
画像:公式サイトより
大黒屋の「いかなごくぎ煮(72g 1,080円)」は、毎年獲れたてのいかなご(小魚)を使用しているのがこだわり。丸大豆しょうゆ、高知県産の生姜を使用し、甘辛く炊き上げているのでご飯のおともや、お酒のアテにぴったりです。
賞味期限は製造日より60日で「牛しぐれ煮」とのセットも販売されていますよ。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区下山手通3-12-1-111 トア山手フラッツ棟1F MAP
営業時間
9:30~17:30
定休日
なし
◆関連リンク
・大黒屋 ‐ 公式サイト
【元町】老祥記(ろうしょうき)
画像:Instagram(@nishigram10)より
『老祥記』は南京町にある「豚饅頭」の老舗店です。いつも店前には行列ができており、できたてあつあつの豚饅頭を頬張る観光客の姿が絶えません。
平日10:00~1時間ほど、17:25~50分ほどは空いてることも多く、また雨の日も狙い目みたい!
画像:Instagram(@mika.t15)より
推奨の保存期間は冷蔵庫で2日間・冷凍庫で1週間とのこと。包装のままではなくラップやジップロックで保存するのがおすすめだそうなので、気心知れた知人や家族向けになりそうです。
もちろん出来立ては美味しいですが、公式Instagramでは自宅に持ち帰って食べるおすすめの温め方を2パターン紹介されています。
1個120円から購入できるので、家族みんなで年末年始に味わうのも楽しそうです。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区元町通2-1-14 MAP
営業時間
10:00~18:30(売切次第終了)
定休日
月曜日(祝日の際は翌日に振替)
◆関連リンク
・老祥記 ‐ 公式サイト
日本酒編
【三宮】灘五郷SAKE VILLAGE
『灘五郷SAKE VILLAGE』は各線 三宮駅から徒歩11分の「神戸北野ノスタ」内にある、日本酒を取り扱うお店。
兵庫県は清酒生産量が全国1位で、なかでも神戸市灘区・東灘区・西宮市沿岸部の「灘五郷」は日本一の酒どころとも呼ばれています。「灘五郷 SAKE VILLAGE」はそんな灘五郷の日本酒が豊富に揃えられています。
その中から神戸の日本酒を2つご紹介します。
画像:公式サイトより
白鶴「特撰 白鶴 飛翔」一升瓶(2,581円)
『白鶴』は寛保3年(1743年)創業の、御影郷(東灘区)の酒蔵です。
「特撰 白鶴 飛翔」は正統派の「灘酒」で飲むほどに深まる味わい。冷やでも燗でも楽しめますが、寒い季節には燗で飲むことがおすすめなのだとか。
画像:公式サイトより
菊正宗「しぼりたて大吟醸」720ml瓶(1,280円)
『菊正宗』は万治2年(1659年)創業の、御影郷(東灘区)の酒蔵です。
「しぼりたて大吟醸」はフレッシュな大吟醸酒で軽やかな酸味とフルーティーな香りが特徴です。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区中山手通3-17-1 MAP
営業時間
10:00〜18:00
定休日
神戸北野ノスタに準ずる
◆関連リンク
・【公式】神戸北野ノスタ|神戸の食を楽しめる元小学校跡の施設 – 公式サイト
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ともよ
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