神戸市が「ノエビアスタジアム神戸」観客席の「空調設備」を改善するそうです。

神戸市兵庫区御崎町1-2-2

画像：神戸市広報Xより

「ノエビアスタジアム神戸」は、自動開閉式の屋根が設置された全天候型のスタジアム。

スタンドとピッチの距離の近さや、開閉式屋根による採光を活かした「ハイブリッド芝」が特長です。

約3万人が収容可能となっており、これまでには「2002 FIFA WORLD CUP」をはじ多くのスポーツ・文化交流分野で利用されてきました。

画像：神戸市発表資料より

直近では2024年7月に「Mrs. GREEN APPLE（ミセス・グリーン・アップル）」のコンサートや、今月ラグビー・サッカーの国際親善試合も開催されましたが、観客らから「暑い」という声が上がっていたのだそう。

観客の観戦環境、選手のプレー環境を改善するために、神戸市は「空調設備」を改善することに決めたようです。

画像：神戸市発表資料より

まずは2026年の夏までに、使われていない「既存設備」を改修・活用することで、空調機能を改善します。

その後2028年の夏までに、「新たな空調設備」の導入によって抜本的に空調機能が強化される予定です。新たな設備の導入には「10億円」ほどの費用を想定しているみたい。

久元喜造市長いわく「サッカーだけでなく、大規模なコンサートなどをもっと開催できるようにしたい」とのこと。

ジーライオンアリーナ神戸もこの春オープンしたことですし、自分の好きなアーティストが神戸にやってくる可能性がより高まりそうですね。

◆関連リンク
・ノエビアスタジアム神戸 – NOEVIR STADIUM KOBE – 公式サイト