
「空のF1」とも呼ばれる、小型飛行機の競技大会『AIR RACE X(エアレース エックス)』が大阪で初開催されます。
AIR RACE X
予選 2025年9月4日(木)/決勝 9月6日(土)
【AR観戦会場】グラングリーン大阪(うめきた公園)、グランフロント大阪(うめきた広場
【連携パブリックビューリング会場】大阪・関西万博夢洲会場内・ポップアップ北ステージ
大阪府大阪市北区大深町5-54
今回大阪で初開催される「AIR RACE X」は、世界のトップパイロットたちが争う空中モータースポーツの最終戦です。
最高時速400km、最大重力加速度12Gの極限の条件下で、世界最高の操縦技術を有するパイロットたちがレース専用の小型飛行機を操縦し、タイムと正確さを競い合うレースなんだそう。
2023年に東京・渋谷で初開催。翌2024年には初のシリーズ戦として3戦開催されました。2025年シーズンは新たにルーキーパイロットを迎えて、全3戦が行われます。

最大の特徴は、最先端のテクノロジーを活用した「競技フォーマット」と「観戦スタイル」です。
選手達は世界中の拠点で実際にフライトして、機体に搭載された専用センサーで飛行データを計測・収集します。
そのデータをもとに、都市空間にAR(拡張現実)で「空飛ぶレース」が再現される、という仕組みとのこと。
計測・収集される飛行データは、誤差わずか3cmという超高精度なんだとか。
観戦するには、XRプラットフォーム「STYLY」を使って、スマホやタブレット端末越しに行います。
大阪のリアルな街並みと駆け抜ける空のレースが楽しめるそうですよ。
AR観戦会場のうめきたエリアは各線 大阪駅/梅田駅から徒歩圏なので、三宮から片道30分ほどで行けそうです。
左から アーロン・デルー選手/室屋義秀選手/パトリック・デビッドソン選手
今大会の見どころは、2025シーズンの最終戦となるため、大阪で今シーズンのチャンピオンが決まるというところ。
ここまでの2戦を終えて、暫定1位は53ポイントを獲得している日本の室屋義秀選手です。
2ポイント差で南アフリカのパトリック・デビッドソン選手、さらに15ポイント差でアメリカのアーロン・デルー選手がつけています。
室屋選手はアニメ「機動戦士ガンダム」に憧れてパイロットを志したそうで、エアロバティックパイロットを経て、2009年にアジア人初のエアレース世界選手権参戦。2017年には世界王者にも輝いたそうですよ。
本戦開催日時
2025年9月6日(土)11:00~19:00(予定)
※決勝トーナメントは14:00~(予定)
場所
【AR観戦会場】グラングリーン大阪(うめきた公園)、グランフロント大阪(うめきた広場)
【連携パブリックビューリング会場】大阪・関西万博夢洲会場内・ポップアップ北ステージ
観戦方法
・AR観戦(STYLYアプリを使用/公式観戦エリアで体験可能)
・YouTube配信(AIR RACE X公式チャンネル)
1位を争う2選手は2ポイント差と、白熱した戦いが見られそうですね。当日AR観戦会場やパブリックビューイングが行われる万博会場に行くのが難しい場合は、AIR RACE X公式YouTubeチャンネルでの配信も行われるそうなので、ぜひ見てみてください。
◆関連リンク
・AIR RACE X(エアレース エックス)|空のモータースポーツ – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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