7月4日に再開するJ1リーグ、ヴィッセル神戸の試合日程が発表されてます。無観客試合の数や、新しい応援の仕方も確認を。
神戸市兵庫区御崎町1-2-2
ヴィッセル神戸、再開後の初戦はホーム「ノエビアスタジアム神戸」で、サンフレッチェ広島と対戦。この試合と、2試合目・佐賀での「サガン鳥栖」との試合は「リモートマッチ」(無観客試合)で行われます。8月29日より後の日程は、時間などがまた決まっていない状態。
観客を入れて行われるノエスタでの試合は、7月18日(土)が再開後初となる予定。ただ、いきなり満席にするわけにはいかず、多くても「5000人」。ビジター席は設置されせず、チケット販売は原則ファンクラブなど限られた人になるようです。
8月1日以降は、「収容人数の50%が上限」となるので、1万4000人程度入れることになりそう(通常の入場可能数28,425人)。ビジター席の設置や一般販売もこのタイミングから。
スタジアムでの観戦ができるようになった際の「応援の仕方」について、「Jリーグ」がガイドラインを作ってます。
禁止される応援スタイル
• 応援を扇動する
• 歌を歌うなど声を出しての応援、指笛
• 手拍子
• タオルマフラー、大旗含むフラッグなどを”振る””回す”
• メガホンの使用(拡声器を含む)
• 太鼓などの鳴り物
• ハイタッチ、肩組み
• ビッグフラッグ ※客がいない席に掲出は容認
「大声」を出すことだけなく、「手拍子」や「鳴り物」もダメ、興奮しすぎないようにするということでしょうか。客席からの音がなくなると、ピッチの選手の声やボールをける音なんかが響き渡ると思うので、サッカー観戦の雰囲気も「新しい」カタチになるかもしれません。
「新しい」といえば、「リモートマッチ」となる試合でユニークなチケットが登場してます。
顔写真入りパネルで応援!チケット
無観客(リモートマッチ)で開催される試合で、スタンドに「自分の顔写真入りのパネル」を置いてもらい、応援するというもの。体は新ユニフォームの固定のもので、顔部分だけを変える形です。パネルは後でもらうこともできて、自分ではなく選手の顔にもできるみたい。
スタジアムが顔パネルで埋まったら、いったいどんな感じに見えるんでしょうか。。。ちょっとシュール?
パネル郵送あり4,500円(税込)/郵送なし3,000円(税込)
※パネルサイズ:H約800mm:W約600mm
※抽選で20名をファンミーティングにご招待
※名前入りデジタル画像ダウンロード付き
リモートマッチの日に、スマートフォンなどを通して、スタジアムの裏側をのぞき見れる「バックステージパス」も販売。
選手のお出迎え、普段は見れないスタジアム内部、試合直前の選手の様子も見られるかもしれないというもので、2,000円(税込)。
他にも選手とオンライン交流できるVIPチケット(10万円)などもあり、無観客という逆境の中でもチームの収入を得つつ、ファンも楽しませようというアイデアかと。
さらに、公式HPでは、応援歌である「神戸讃歌」を歌う動画を募集中。ひとつにつなぎ合わせた「応援動画」がリモートマッチの試合前に場内ビジョンに映される予定そう。リモートながらも、熱い想いを伝えたい人はぜひ。
募集期間
2020年6月18日(木)17:00〜6月24日(水)23:59
再開後の試合数は、去年と変わらず「第34節」まで行われる予定で、約4か月中断した分は「水曜日」の開催で穴埋めしていく形。週2日になる場合もあって、始まったばかりの頃のJリーグのようです。
すでに例年より「過密」な日程の中、ヴィッセルは元旦の天皇杯優勝によって「AFCチャンピオンズリーグ」に出場できているので、勝てば勝つほど、体力的には大変に。勝ってほしいけど、選手に無理がでないようにしてもらいたいところ。
応援しましょう!
◆関連リンク
・ヴィッセル神戸 – 公式サイト
・Jリーグ – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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