
神戸市役所1号館24階にある「展望ロビー」の利活用を検討する「サウンディング型市場調査」が行われるそうです。
神戸市中央区加納町6-5-1

市役所の展望ロビーは、「入場無料」で神戸を一望できるスポットで、一時新型コロナ対応のため立ち入り制限されたり「ワクチンの集団接種会場」などにもなりましたが、2023年10月から利用が再開されてます。
以前は、「UCCカフェコンフォート」や韓国料理店「百済」などが入っていましたが、コロナ禍の影響もあって閉店しています。
飲食店が入っていたころの様子は以前の記事で見ることができます。
今回の調査は、民間事業者に見てもらい、いろいろな可能性について意見をもらう市場調査です。

活用が検討されるのは、東側・南側・西側です。北側に関しては、1号館より大きい新2号館が建つ予定なので活用はされないもよう。
赤く色づけられた東側と南側は、「飲食店」および「飲食を含む物販施設」の設置の提案を中心に、意見を聞くことになっています。
提案によっては、絶景カフェが誕生するきっかけになるかもしれませんね。
市としては「新2号館にも商業施設の入居が計画されている中で役割を検討」ということですが、2号館上層階は「高級ホテル」などが入るイメージですし、なにより1号館からしか「海側」は見えないので、無料展望ロビーに「カフェ」できてほしいですね。
一般向けの飲食店ではなく「職員食堂」などもイメージとしてあって、どういう提案がなされるのか、気になるところです。
西側は、現在「視察対応ルーム」として使われているので、その機能を継続しながらの活用できないか、東・南と一体的に活用できそうか考えるみたいです。
民間事業者への聞き取りなどは11月に行われ、その結果が12月下旬以降に公表される予定です。
結果を楽しみに待ちたいと思います。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
ライター一覧