
日本のテーマパークの先駆けとも言われる京都の『東映太秦映画村』が、50周年を迎えることから大規模なフルリニューアルを進めるそうです。
京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
映画やテレビの世界を間近で体験

画像:東映太秦映画村公式サイトより
東映太秦映画村は、映画やテレビの世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパークとして、1975年にオープンしました。
日本で初めて映画やテレビの撮影の見学ができる施設として人気を集め、これまでに6500万人以上が訪れているのだとか。
村内に再現された江戸の町などでは、実際のテレビや映画の撮影が行われていて、ナマの撮影を見学できます。
ほかにも、本物の時代劇と同じ扮装を有料で体験・写真撮影できたり、子ども向けには仮面ライダーなどヒーロー・キャラクターのイベントも実施されています。

今年で50周年を迎えることから、施設全体の「フルリニューアル」をすることを発表。
これを機に施設名も「東映太秦映画村(英語表記:TOEI KYOTO STUDIO PARK)」から『太秦映画村(英語表記:UZUMASA KYOTO VILLAGE)』に変更されます。
「太秦」という名前は、かつて映画会社8社の撮影所が集まった日本映画の聖地であり、日本映画の歴史そのものともいえる特別な地名です。
この名称変更には、長年培ってきた映画文化と地域の歴史をより広く・深く感じてほしいという思いを込めているそうですよ。
コンセプトは「大人の没入体験」

リニューアルでは「江戸時代の京へ、迷い込む」を新たなコンセプトとして、20~30代の来場者も楽しめる「大人の没入体験パーク」に生まれ変わるみたい。
映画「レジェンド&バタフライ」「大奥」などを手がけた東映京都撮影所の美術スタッフらが、リアルな江戸時代の町並みを再現するそうです。
江戸時代の京都を肌で感じられるような演出や体験型コンテンツ、江戸時代の建物の中で行われる文化体験なども楽しめるそうで、夜の京都観光ができる「ナイト営業」もスタートします。

主なリニューアル内容は、ただ観るだけじゃない新しいエンタメ「イマーシブライブショー」、江戸の町で日本文化の世界を体感する「文化体験」、遊びながら小さな冒険を生む「忍者アトラクション」、好きな着物に着替えて江戸の町を楽しむ「着物体験」など。
京の食テーマに10店オープン

グルメでは「京の食」をテーマに、10店が新規オープン。老舗から新進気鋭の名店まで、五感で味わう和の味覚が一堂に介します。
ここでしか買えない和のアイテムを取りそろえたショップも3店舗あるみたいです。
フード
澤井醤油 with Key Stone
1879年創業の京都の老舗醤油屋<澤井醤油>による、醤油を活かしたスイーツやフードなどの新業態
味味香
1969年創業。出汁文化の京都ならではの出汁にこだわったカレーうどんなどを提供予定
朱色まぐろ
焼津港直送まぐろ創作料理
京都醸造
「まずはビール」という品質第一主義を掲げ、2015年京都にて創業したクラフトビール醸造所
京都仁王門 ござる。
京都・東山に本店を構える和菓子店「京都仁王門」による、四季を味わう和カフェ
SASAYAIORI+太秦映画村
江戸時代創業の笹屋伊織が、当時の町並みに、五感で楽しむ和カフェを出店
zarame -gourmet cotton candy-
京都や国産の素材を中心に作られた雅なテイストの京綿菓子やスイーツがおすすめ
う乃屋
鰻と牛肉の料理から和スイーツまで。京のごちそうダイニング
鳥せゑ
1966年に創業した京都初の焼き鳥専門店
うず茶や
太秦映画村が直営で運営する、気軽に抹茶を楽しむことができるテイクアウト専門店
ショップ
東堂 AZUMA-DO
<EASTtable>が贈る和の新提案。伝統の美濃焼に、現代の息吹を。和食器とキッチンアイテムのお店
SOU・SOU
『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、伝統的な素材や技法を使い現代に寄り添うアイテムを展開
スーベニアショップ(仮称)
太秦映画村が直営で展開する、コンセプトショップ。京都の逸品や映画村オリジナルアイテムを展開
ナイト営業で夜の京都を楽しめるように

過去に開催されたナイトイベントの様子
京都は日本有数の観光都市である一方、夜間に楽しめる施設や店舗が限られるという声も上がっていたんだそう。
”夜の京都に行き場がない”という現状を新たな文化体験創出のチャンスと捉えて、今回のリニューアルを機に「ナイト営業」を始めるそうです。
営業時間は現状17:00までですが、リニューアル後は21:00まで拡大予定なんだとか。
段階的にリニューアルを実施

第1期リニューアル
リニューアルは段階的に実施するそうで、第1期は2026年3月28日(土)にオープンします。
その後2027年春(予定)には第2期として、新たに5つの「飲食・物販店舗」がオープンするほか、「遊郭ゾーン」もできるんだそう。
さらに2028年春(予定)は第3期リニューアルとして「芝居小屋・中村座(仮称)」が開業します。28年以降には「温浴施設」も計画しているそうですよ。
リニューアルに際して、入村料も改定する予定みたいです。
施設名称
東映太秦映画村
※2026年3月28日以降は「太秦映画村」に変更
入村料
大人 2800円/中高生 1800円/子ども(3歳以上)1600円
※2025年11月時点の料金。リニューアル後は変更予定
江戸時代の京都にどっぷり浸かることができる施設になりそうですね。ナイト営業も嬉しい人が多いのではないでしょうか。リニューアルに関する情報は随時発表していくそうで、次は来年2月に色々な詳細を発表する予定みたいですよ。
◆関連リンク
・東映太秦映画村 – 公式サイト













































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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