
今年50周年を迎えることから、施設全体をフルリニューアルする京都の『太秦映画村』。3月28日に第1期リニューアルオープンを予定しています。
京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
東映太秦映画村は、江戸時代の伝統的な建物と町並みをこだわりぬいて再現したテーマパーク・オープンセット。実際にテレビ番組や映画の撮影ロケ地にもなっています。
50周年を迎えることから、施設名を「太秦映画村」と改め、大人の没入体験をコンセプトとした大規模なリニューアルを予定しています。

第1期リニューアルオープンエリア
リニューアルは段階的に行い、第1期は3月28日(土)にオープンします。
2027年春には第2期として、新たに5つの飲食・物販店舗が登場するほか「遊郭ゾーン」もできるんだそう。
さらに2028年春(予定)には第3期リニューアルとして「芝居小屋・中村座(仮称)」ができ、2028年以降には温浴施設も計画されてます。
映画村史上最大のリアルタイムドラマショー

映画村の新たな看板となるライブショーが、360°リアルタイムドラマ「花嫁道中桜の宴」です。
村全体を舞台にリアルタイムでドラマが展開するかつてないスケールの物語。ひとたび⾜を踏み入れれば、忍者や武⼠、茶屋娘といった登場人物が、村の⾄るところでリアルな日常を⽣きています。
ゲストはそんな江戸時代のとある京都の⼀日を気ままに垣間見ながら過ごしつつ、時に事件が巻き起こる大きな物語を共に体験できるのだとか。
春の演⽬は『花嫁道中桜の宴』で、あらすじはこんな感じ。”春の”とあるので、季節によって演目が変わりそうですね。
京の町を舞台に、花嫁道中が行われる春の祝言の⼀日。祝賀に沸く中、道中を狙う不穏な噂が広がり、人々と新選組が町を巡りながら真相に迫る。やがて迎える行列の時、村では大殺陣が繰り広げられ、物語はクライマックスを迎える。
18歳未満NG! 博打や拷問を体験
今回のリニューアルよりナイト営業も始めるなど、大人向けのコンテンツを強化していく映画村では「18歳未満は体験できない」スポットやイベントも登場します。

夜限定イベント「丁半博打」(R-18)
⼀歩⾜を踏み入れれば、そこは江戸時代の博打場。毎晩のように丁半博打がおこなわれ、壺振りが賽を入れて振れば、「さぁ張った張った!」と威勢のいい声が飛び交う。
その熱気の渦中に、あなたも参加。賭けるのは、金品ではなく、あなたの心願。賽を前に、丁か半かを張る――江戸の博打を体感できる参加型イベントです。

夜限定イベント「大人しか入れない拷問屋敷」(R-18)
夜に開かれる、大人だけが⾜を踏み入れられる特別空間。江戸時代に迷い込んだあなたは、ある事件の嫌疑をかけられ拷問屋敷へと導かれていく。
屋敷の中で待ち受けるのは、撮影所の美術スタッフが再現した拷問器具の数々。実際に拷問にかけられる体験を通して、江戸時代の取り調べや司法の闇の歴史を学ぶ没入型体験です。痛くはありません。
人気ショーもアップデート

忍者ショー~NINJAMISSION~
映画村が世界に誇る、本格的忍者ショーをノンバーバル仕様にアップデート。アクロバティックな技や、忍者アクションなどのギミック。照明や音響、映像を駆使した臨場感あふれる演出で、子供も大人も外国の方もあらゆる人を魅了する。

侍修練場
ここは江戸時代の京都にひっそりと佇む、侍たちの修練場。ひとたび⾜を踏み入れたあなたは入門⽣として刀を手に取り、刀の構えや所作、侍の心得を学んでいただきます。修行を終えるころには、気分はすっかり⼀人前の侍に。

浮世ノ京あそび
浮世絵で空間演出された町家を舞台に、浮世絵の中へ入り込む没入体験『浮世絵世界』と、役者と遊びながら京や時代劇の所作・言葉遣いが身につく『京あそび』。2つの体験を通して江戸時代の京へ。

太秦撮影所創設記念「太秦時代劇100年」~撮影バックストーリー~
ナビゲーター:⻑尾謙杜(なにわ男子)
映画と撮影所の都・太秦で育まれてきた、さまざまな時代劇作品。映画やテレビ番組を含めた時代劇100年の歴史を、実物資料や体感展示などで味わえる、充実のイベント。俳優・監督などのインタビュー映像や、撮影の舞台裏を疑似体感できる展示も。

京花占い
村の人々が、人⽣に悩んだ時に訪れる占いの館。そこは華やかに花札の柄いっぱいにつつまれ日本の美に彩られた幻想空間。恋愛占い、金運占い、そして人⽣を笑いに変える京都弁占い・・・3つの占いが語りかける運命の声に、そっと耳を澄ませてみれば、あなた自身の想いに気づくはず。

ガイドツアー~映画村のまにまに~
この村に住む町娘などの案内人によるガイドツアー。映画村の中のおすすめ飲食店やショップ、シーズンイベント、映画村らしいこだわりの建物・装飾など、知れば知るほど村内散歩が楽しくなる情報が盛りだくさん。
2700円で本格的な文化体験
映画村では、さまざまな日本の伝統芸能・文化をプロから教わりながら体験できます。
各体験の参加費用は2,700円。ほかにも「琴」「香道」「書道」などの体験の実施が予定されています。

華道
「華道」は日本独特の美を表現する伝統文化です。華道の先⽣の丁寧な解説を聞きながら、花材を使って実際に⽣けていく本格的な体験をお届けします。自分の手で、自分の感性で、花との対話をお楽しみください。

茶道
日本では古くから茶道を文化として確立し、継承してきました。お菓子を食べながら、先⽣のお点前を鑑賞した後、お茶碗と茶筅を使って、実際に抹茶を点てる体験を楽しめます。最後には自分で点てたお抹茶をいただき、特別な⼀服を。

能
能は、ゆったりとした動きや謡を通して物語や感情を表現する、日本の伝統芸能です。能楽師の先⽣の丁寧な解説を聞きながら能装束や能面に触れ、みんなで謡をうたい、先⽣の仕舞の実演を鑑賞。初めての方でも楽しめる、奥深いひと時を体験できます。

狂言
狂言は日本の伝統演劇で、今も寺社や文化行事で上演されています。狂言の発声や笑い方、所作について学んだり、簡単な台詞や動きをみんなで体験いただけます。先⽣による狂言の⼀場面の実演を鑑賞することもできます。

お囃子
お囃子は能や歌舞伎など、さまざまな伝統芸能で使用される楽曲です。小鼓や太鼓などのお囃子楽器について学び、実際に掛け声や音を出す体験や、先⽣の実演を鑑賞することができます。

京舞
現在も祇園をはじめとする花街で受け継がれる芸能のひとつ「京舞」。おじぎや立ち居振る舞い、歩き方の所作から始まり、先⽣による『祇園小唄』などの実演を鑑賞。動きをマネしながら⼀緒に舞う体験ができます。

三味線
京都では特に舞妓文化とともに発展し、伝統文化として維持されてきた三味線。まず先⽣が弦のおさえ方や姿勢を説明し、簡単な童謡の⼀節を弾いてみたり、グループに分かれて順番にみんなで弾くといった体験ができます。
着物体験で村の「登場人物」に

本格時代扮装(5,800円~)
時代劇で見たあのキャラクターも、京都らしい舞妓も、なりたい姿に変身できる。お殿様、新選組隊⼠、花魁、芸者、あなたの好みに合わせて幅広く対応。映画村の登場人物になりきって道を歩けば、あなたも300年前の物語の主人公に。シャッターを切れば、そこは江戸時代。

着物レンタル/和装レンタル(2,500円)
着物で歩く、やさしい時間。風情のある景色に溶け込めば、自然と笑顔も写真も増えていく。歩く、撮る、笑う、すべてが思い出になる着物体験で、「いつもより特別な⼀枚」に。
「新しい日本文化の創造」をコンセプトに、伝統を現代に落とし込む京都ブランド「SOU・SOU」の和装レンタルも。個性あふれる和装をまとい、江戸時代京都の街並みへ。「SOU・SOU」と映画村だからこそ叶う、写真に残したい特別な体験を。
見習い忍者となって参戦するアトラクション

アトラクション「NINJA BATTLE-太秦鬼決戦-」(800円)
伝説の鬼・酒呑童子が復活し、村人が次々と連れ去られる。見習い忍者のあなたは、敵に打ち勝って心・技・体3つの「珠」を手にし、異世界「SHINOBI」からやってきた精鋭忍者NINNINと共に、忍者村の平和を取り戻すことができるか?
※アトラクションについての詳細は太秦映画村公式サイトをご確認ください。
映画村オリジナルグッズも販売

甲斐荘シリーズ
(写真は甲斐荘手ぬぐい(各柄)1,800円/甲斐荘京扇子(各柄)3,800円)
大正から昭和にかけて活躍した京都の日本画家であり、多くの時代劇映画の衣裳デザインを手がけた甲斐荘楠音。その衣裳・図案の世界観を現代的にエレガントに再編集しました。

時代劇シリーズ
(写真は京のやさいあられ(各味)900円/JIDAIGEKI風呂敷(各柄)2,090円)
着物の意匠は、昔より吉祥や美しさなどの意味や願いが込められてきました。このシリーズでは、侍・町娘・芸者・同心の時代劇衣装の伝統文様を現代的に再構築。江戸時代の京への没入体験を楽しくお持ち帰りいただけます。

UZUUZUシリーズ
(写真はUZUUZUTシャツ(各色)2,400円/UZUUZUバケットハット2,200円)
京都撮影所とコラボレーションし映画を日常に取り入れるアパレルライン。映画村から新しいファッションカルチャーを発信するシリーズ。

昔あそびシリーズ
(写真はおかご飴(各味)900円/かたな飴800円/映画村時代劇なりきり手ぬぐい(各デザイン)1,600円)
映画村の遊び心から⽣まれた、身につけたり手に取って遊びやすい和風ポップな小物アイテムシリーズ。
2月19日よりチケット販売中
太秦映画村のオンラインチケット販売は、2026年2月19日(木)からスタートしました。
第1期リニューアルオープン日となる3月28日の「イベント参加権付きチケット」は後日、別途販売する予定とのこと。
初日に参加したい!という人は、公式サイトなどで最新情報をチェックしましょう。
オープン日
2026年3月28日(土)第1期リニューアルオープン
営業時間
10:00~21:00
※3月28日(土)はオープニングイベントのため、営業時間は11:00~となります。
定休日
火曜日(3月・4月・11月・祝日は火曜日も営業)
入村料
1DAY(10:00~21:00)
大人(中学⽣以上)2,800円/子ども(3歳~小学⽣)1,600円
ナイトタイム(17:00~21:00)
大人(中学⽣以上)2,000円/子ども(3歳~小学⽣)1,300円
※上記は2027年春の第2期オープンまでの料金です。
※ご来場日によって料金が異なる場合があります。
着物や和装のレンタルで自分も映画村の登場人物のようになることができ、大人しか入れない・体験できないスポットでは江戸時代のリアルな体験も。これまで太秦映画村を訪れたことがある人も、また新鮮な気持ちで楽しめそうなリニューアル内容になってますね。
最寄り駅は嵐電 太秦広隆寺駅から5分、JR花園駅からは徒歩13分、地下鉄 太秦天神川駅からは徒歩14分ほどで、三宮から電車で行く場合は片道1時間半ほど。ぜひディープな京都を現地で体験してみてください。
◆関連リンク
・太秦映画村 – 公式サイト











































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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