
画像:展覧会公式サイトより
©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
人気作品『攻殻機動隊』の作品を一堂に集め、その歴史を横断的に体験できる大規模展覧会が、東京で開催中です。
今夏には関西巡回展として「兵庫県立美術館」でも開催されます。
攻殻機動隊展 Ghost and the Shell 関西巡回展
2026年夏
兵庫県立美術館
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
劇場版、TVアニメなど複数展開
「攻殻機動隊」は、1989年に漫画家・士郎正宗が連載を開始したSF作品です。
主人公は電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描く物語です。
1995年に劇場版「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、2002年にテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、2013年に劇場版「攻殻機動隊ARISE」、2017年にハリウッド版実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」と展開され、2020年には配信アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」も発表されました。

「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」
©2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
今年は新作テレビアニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が放送予定です。
このように攻殻機動隊シリーズは、劇場版、テレビアニメ、ゲームなどさまざまな媒体で展開していますが、それぞれ原作の漫画とは違った独自の物語、解釈や表現になっています。

東京会場
©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
今回開催される『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』は、攻殻機動隊シリーズ史上初となる横断展覧会です。
1995年公開の劇場版以降、歴代作品のアニメーション制作を担当してきた「Production I.G」と、今年放送予定の新作アニメを担当する「サイエンスSARU」が全面協力。
原作を起点に、アニメシリーズの全作品を網羅し、30年にわたる『攻殻機動隊』の歴史を横断的に体験できる内容になっています。
歴代監督陣が手がけた各作品に加え、2026年放映予定のサイエンスSARUが手がける新作アニメに関連する作品も展示し、各作品の持つ独自のテーマや世界観を比較しながら鑑賞できるのだとか。
東京会場の展示例

©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
4月5日まで開催されている東京会場では、来場者は「攻殻機動隊」の情報ネットワークに接続する「NODE(思考の結節点)」へと導かれ、作中に描かれる「電脳空間」を想起させる巨大な没入空間に入ることができます。

©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
天井高15メートルの闇の中から無数のケーブルが降り注ぎ、攻殻機動隊を象徴する名場面「有線接続」も立体的に表現。
アニメの世界が現実空間に立ち上がり、神経の束のように張り巡らされた回路がモニターへと接続され、巨大な電脳ネットワークが起動していきます。

©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
「NODE(思考の結節点)」での電脳空間体験を抜けると、来場者は「PATH A “STORY”(世界への導入)」へと進みます。
歴代の監督たちによる、本展のために撮り下ろされたインタビュー映像を公開するエリアで、それぞれの監督の視点から「Ghost」と「Shell」という概念、そして「攻殻機動隊」とは何だったのかという問いが語られます。

©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
本展のメインでもある「“DIG”(掘り起こす)」の会場では、約1,000平方メートルの大空間に、全ての攻殻機動隊アニメシリーズへアクセスできる1,600点を超える制作資料が一堂に集結。
アニメの設定資料や原画、背景美術、セル画など、作品をかたちづくる膨大な資料群の中から、来場者自身の“好きなシーン”や“記憶に残る瞬間”を掘り起こす体験を楽しむことができます。

「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」(2026年)
©Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA、©Shirow Masamune / KODANSHA、photo by Shigeru Tanaka
©士郎正宗・講談社/攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会
会場では、現代美術家・空山基による世界初公開の新作彫像『Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1』も展示。
原作「攻殻機動隊」の主人公・草薙素子をモデルに制作されていて、巨大な存在感があります。
本展オリジナルの公式グッズも多数展開しており、東京会場では150種類を超えるラインアップを取りそろえているのだとか。初の商品化となる“アニメ原画”を使用した展覧会オリジナルグッズもあるそうです。
関西巡回展は「関西ならでは」の形で
2026年夏には、関西での巡回展も決定。会場の一つとして「兵庫県立美術館」での開催が発表されています。
関西巡回展では、兵庫県立美術館の空間特性に合わせて展示レイアウトを再構成し、東京会場で提示した本展の核となる体験メッセージを「関西ならでは」のかたちで届けるみたい。
展示構成やチケット、会期などの詳細は、後日発表されるそうです。
開催時期
2026年夏(詳細は後日発表)
場所
兵庫県立美術館ギャラリー棟3F ギャラリー
チケット料金など
後日発表
東京での開催のみで巡回はないのかも…と思っていた人に朗報ですね。会期含めて詳細は後日発表されるそうなので、ぜひ情報をチェックしてみてください。
◆関連リンク
・攻殻機動隊展 Ghost and the Shell – 展覧会公式サイト
・兵庫県立美術館 – 公式サイト










































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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