北区にある『神戸北署』庁舎を建て替えするみたい。築50年超で手狭・老朽化など問題、隣の市住跡地に新築移転へ

兵庫県警察 神戸北署 整備
神戸北警察署
画像:ホームメイト公式サイトより

神戸市北区にある「神戸北警察署」の庁舎が、築50年を超え老朽化が進んでいることと、耐震基準を満たしていないことなどから、建て替えられることになりました。


神戸市北区甲栄台3-6-1

兵庫県警察 神戸北署 整備
画像:兵庫県資料より

神戸北警察署の庁舎は、1975年に建築されたRC造4階建ての建物です。

建築当初の定員は「71人」でしたが、管轄地域の人口増加に伴い取り扱う事件・事故も増えた、現在では2倍以上の「約150人」が勤務しています。

現状の庁舎は、耐震化工事を行っていないため「耐震基準を満たしていない」ことに加え、築50年を超えて水漏れや外壁の剥落など「老朽化が進行している」こと、勤務する庁員が開設当初の2倍以上になり「手狭になっている」こと、さらには「来庁者用駐車場が不足している」といった課題がありました。

これらを解消し、災害対応拠点としての機能ももたせるため、耐震性がある新たな庁舎を整備します。

兵庫県警察 神戸北署 整備
画像:兵庫県資料より

新たな庁舎は同じ場所ではなく、お隣にある市営住宅の跡地です。

移転新築とした理由は、現在庁舎がある場所は「第一種中高層住居専用地域」という用途制限があり、今と同じ4階までしか建築できません。

そのため、より広い敷地面積を確保する必要があります。

移転先の市住跡地は、新庁舎整備に必要な敷地面積(約4,000㎡)があることと、県道へのアクセスも良く、緊急出動の際にスムーズに現場に急行できること、災害区域指定場所でないことから、最適と判断したそうです。

兵庫県警察 神戸北署 整備
画像:兵庫県資料より

現在の庁舎が、敷地面積「約2,549㎡」で延べ床面積が「約1,912㎡」の規模で、署長公舎を足して2,000㎡弱。

新庁舎は延べ床面積「約3,778㎡」、署長公舎も少し大きくなって80㎡となり、全体として現在の2倍ほどの規模になります。

来庁者用駐車場も、現在の9台から15台に増やせるみたい。

点字案内やバリアフリートイレなど、ユニバーサルデザインも導入し、太陽光発電やLED照明なども取り入れて環境にも配慮します。

総事業費は「約34億円」。新庁舎建設費が最多の約24億円で、実施設計費が約3億円、旧庁舎解体費が約3億円かかるそうです。

そのほか、土地取得費が約3億3,000万円、移転経費が約2,000万円となっています。

兵庫県警察 神戸北署 整備
画像:兵庫県資料より

今後のスケジュールでは、2026年度に基本設計と用地取得を行い、翌27年度に実施設計、28~30年度にかけて庁舎の新築工事と移転を予定しています。

現庁舎の解体工事は新庁舎への移転後、30~31年度ごろになるみたいです。


同じ場所での建て替えではなく移転することにより「仮設庁舎」の建設が不要になるので、今の庁舎解体前に新庁舎の整備に着手できます。これには事業費の削減や、事業期間の短縮にもつながるメリットがあるそうですよ。

中央区にある「生田署」でも、同じく耐震性が不足していることから建て替え事業が進められています。

◆関連リンク
兵庫県警察 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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