いつもの散歩が「防犯」につながる『わんわん見守り隊』が神戸市内でスタート。県警・ネスレなどが実施、協力犬は70匹以上に

わんわん見守り隊 神戸市 ネスレ 兵庫県警 神戸市獣医師会 防犯
画像:ネスレ日本公式サイトより

愛犬の散歩をすることで、地域の防犯につなげる新プロジェクト『わんわん見守り隊』が、4月から神戸市内でスタートしました。

人とペットが自然に触れあえる「散歩」

「わんわん見守り隊」は、日常のお散歩の中で地域を見守るボランティア活動なんだそう。特別なことは必要なく、いつものお散歩がそのまま地域貢献につながる仕組みです。

この取り組みは、「ネスレピュリナ」というペットケア部門も展開するネスレと、兵庫県警、神戸市獣医師会が「ながら見守り活動の推進に関する連携協定」を結び、実施することになりました。

わんわん見守り隊 神戸市 ネスレ 兵庫県警 神戸市獣医師会 防犯
画像:ネスレ日本公式サイトより

「犬の散歩」に着目した理由としてネスレは、例えば散歩中のペットオーナーとすれ違うとき、ワンちゃんと目が合うとつい近寄ったり、オーナーさんとちょっとした会話につながったりと、「ペットと人のふれあいが自然に起きるから」だとしています。

動物とふれあうことは人の心を癒し、限りない喜びと安らぎを与えてくれると考え、ネスレは「ペットとのふれあいの機会づくり」にも取り組んでいるんだそう。

そこで、日々の犬の散歩において、ペットと子どもたちや地域住民のふれあいの機会を増やすことは、地域における犯罪防止の「目」を増やす役割になり、ながら見守りにつながると考えたそうです。

わんわん見守り隊 神戸市 ネスレ 兵庫県警 神戸市獣医師会 防犯
画像:ネスレ日本公式サイトより

ネスレはプロジェクトについて兵庫県警に直接相談し、今回のプロジェクトが発足したのだとか。

県警は地域における地域活動の信頼できる専門家として「ながら見守り」を推進し、協力する神戸市獣医師会は動物の専門家として、地域住民と動物とがふれあう機会の創出と宣伝を担当。

そしてネスレは、社会課題の解決に向けて業界への情報発信を担います。

散歩はいつも通り、好きなタイミングで

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画像:神戸市獣医師会公式Instagramより

わんわん見守り隊は、オンラインフォームを通じて協力できるペットオーナーに参加登録をしてもらい、登録者には隊員グッズとしてキーホルダーと腕章を進呈。

参加者は隊員グッズと共に日々の犬の散歩をして、子どもたちの通学路などを守りながら巡回することで、地域の防犯活動に貢献できるという仕組みです。

わんわん見守り隊 神戸市 ネスレ 兵庫県警 神戸市獣医師会 防犯
隊員グッズ
画像:ネスレ日本公式サイトより

犬の散歩は決められた日時や頻度で行うのではなく、好きなタイミングで参加できるのが特徴です。

ネスレはこのプロジェクトを通じて、人とペットが共生し、思いやりと幸せが増え続ける社会を目指すんだそう。

重視しているのは、誰かに新しいことを無理に頑張ってもらうのではなく、日常そのもの・そのままが地域の役に立つこと、だとしています。

ペットオーナーにとっては地域の人々のペットに対する理解が深まり、より暮らしやすい環境が整います。

ペットオーナーでない人や子どもたちにとっても、安全な地域での暮らしや心の豊かさにつながり、ペットを飼ってみたいという気持ちも生まれるかも、と考えているみたい。

わんわん見守り隊は2026年4月15日からスタート。神戸新聞によれば5月11日時点で、71匹のワンちゃんが隊員として登録しているそうです。


登録は神戸市内在住者限定で、飼い犬登録や予防接種などを済ませていることなどの条件があります。ペットを飼っていて協力できそうかも、という人はぜひ検討してみてください。

◆関連リンク
わんわん見守り隊 – ネスレ ピュリナ公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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